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December 2007 posts

Dec 31, 2007

よいお年をお迎えください

このようなブログですが、見に来ていただきありがとうございます。
また、コメントを書込みしていただいてありがたく感じております。
ブログというものを通して皆様と楽しい時間を送れたことはとても有意義でした。
来年も同じスタイルのブログとなると思いますが、頑張っていこうと思っています。
どうか来年もこの『OVAL OFFICE』をよろしくお願い致します。m(_ _)m

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Dec 30, 2007

フセイン元大統領、処刑から1年

サダム・フセイン元大統領が処刑されてから30日で1年がたつそうです。早いものですね。イラクでは暴動に備え、治安当局が厳重な警戒態勢に入りました。

元大統領の故郷で、遺体が埋葬されている中部の村アウジャには大勢の支持者が集まるとみられており、また、アウジャ近郊の都市ティクリートや、首都バグダッドの北方および西方のイスラム教スンニ派の支配地域でも、支持者らが追悼に集まるとみられています。
イラク内務省の報道官は、記者会見で「かつて元大統領を支持していた人たちがいることは確かで、まだ支持者が残っていることも確かなことだ」と述べました。死傷者が出るような暴動が起きないことを祈るしかありません。
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Dec 29, 2007

スペース・シャトル打上げ再度延期

NASAは27日、来年の1月10日に予定されていたスペースシャトル「アトランティス」の打上げを延期したことを正式発表しました。

アトランティスは当初、12月7日の打上げが予定されていましたが、外部燃料タンクに燃料ゲージの不具合が見つかったため、12月8日に延期。12月8日には更に、1日伸ばして12月9日へと延期されましたが、故障箇所の修復には至らず、2008年1月10日へと再三延期となっていました。
NASAは、外部燃料タンクに生じた故障箇所の特定を行うために12月20日に外部燃料タンクへの液体酸素燃料注入実験を実施。その結果、故障箇所の大まかな特定はできたものの、どの部品で故障が生じているのかについてまでは特定はできませんでした。

NASAでは故障が生じていると思われる外部燃料タンクの燃料ゲージ用のコネクター部分を取り外した上で、アラバマ州にある試験センターに送って再調査を行う方針。これらの試験を経て外部燃料タンクが完全に復旧するにはまだ、数週間はかかる見込みだそうです。

アトランティスの打上げが遅れると、日本の実験棟「きぼう」の打上げスケジュールも狂ってくるのではないでしょうか。はたして、スペース・シャトル計画終了の2010年までに国際宇宙ステーションが完成するのか、不安になってきました。

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Dec 28, 2007

無人巡視艇

無人の航空機があるのですから無人の巡視艇が無いわけがありませんよね。この写真はイギリスのBAEシステムズが開発した無人無線操縦巡視艇です。現在アメリカ海軍と沿岸警備隊が導入を検討しています。
無人偵察機などと同じように遠隔操作方式を用いることにより自由に航行することが可能となっており、不審船などを見つけた場合は搭載している機関砲を発砲することで、相手に対して警告を与えたり、攻撃を加えることも可能となっています。

操縦は写真のように地上や艦船で行います。数年前、海上保安庁の巡視船が北朝鮮の工作船と銃撃戦になったのは、まだ記憶に新しいですよね。あの時はとても危険でした。この無線巡視艇があれば、人的被害を出さずに済みます。海上保安庁も導入を考えているかもしれませんね。

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Dec 27, 2007

ロシア版GSP本格運用を開始

ロシア連邦宇宙局は25日、カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地からプロトン・ロケットを使って3機のロシア版GSP衛星「GLONASS」の打ち上げに成功したことを発表しました。この打ち上げにより軌道上で運用可能となるGPS衛星の総数は18機となり、ロシア全土をカバーするGPS衛星網が完備したこととなります。

地球全域をカバーするGPS網を作るためには合計24機のGPS衛星が必要となりますが、ロシア連邦宇宙局では2010年中にも24機体制にすることは可能だとしています。

受信機。ロシアらしい作りですね。

世界中で利用されているGPSはアメリカ国防総省が打ち上げた軍事用のGPS衛星に依存しています。そのため、ロシア、欧州、中国では戦略的な見地から米国依存度を低減させるために独自のGPS衛星の運用計画を進めいます。

さて日本は。いろいろ計画はあるようですが、結局はアメリカのGPSに頼ることになるのではないかと思います。無料で使わせてもらっているので怖い気もしますが、アメリカも急に電波を止めるなど極端なことはしないでしょう。これだけ普及してしまうと、他には移れないという面もあると思います。

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Dec 26, 2007

新月着陸船「アルテア」

写真は新有人月着陸船「アルテア」の想像図です。アポロ計画での月着陸船「イーグル」に相当するものです。アポロでは2人乗りだったのが3人乗りになり、月での有人活動を支援するための貨物を搭載するためのスペースも増え、大型化しています。

更に、もう一つの大きな特徴はアポロ計画の月着陸船の操縦が完全なマニュアル方式だったの対して、この有人月着陸船は無人の状態でも月まで飛行して着陸を行うことが可能です。
上の写真は月着陸前のオリオン宇宙船とドッキングしているところの想像図です。計画が順調に行けば2020年に現実となる予定です。

ん?これってアポロ計画と全然変わらないですね。中身は自動化され大型化していますが、見た目はアポロと同じです。よくこういうプラモデルで遊びました。新アイディアは出なかったのか、出すだけの予算が無かったのか、アポロ計画が素晴らしいものだったのか・・・。スペースシャトルの方が古いですが凄いですね。

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Dec 25, 2007

米空軍F-15、検査は長期化

飛行停止中の米空軍のF-15戦闘機ですが、機体に構造上の問題が発生していないか検査が続けられているのですが、その検査が最大半年前後まで長期化する見通しであることが米空軍より発表されました。
米空軍では今のところ、検査には長時間の日数を要することとなるが、検査が終われば、F-15の再運用は可能と見ている模様です。一安心といったところでしょうか。

ところでこの問題、航空自衛隊のF-15についての発表を聞かないのですがどうなっているのでしょう。日本のF-15もまったく同じ戦闘機なんですが。飛行停止して検査しているという報道を目にしていません。

一つ考えられるのが、米空軍のF-15は平均年数が25年たっているそうです。遅れて採用した日本のF-15は、それより新しいということです。ですので、日本の場合は、今すぐの問題ではないのかもしれません。でも、住宅街の上空で空中分解したら怖いですね。

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Dec 24, 2007

北欧2カ国はF-35を採用?

防衛機器大手ユーロファイタは、ノルウェー、デンマーク両政府との戦闘機受注交渉を延期すると発表しました。両政府が、アメリカのロッキード・マーチンに便宜を図ったことが理由だと報じられています。

ノルウェーとデンマークは現有のF-16戦闘機の後継として、ユーロファイターのタイフーン、ロッキード・マーチンのF-35、スウェーデンのグリペンのいずれかを選定することにしています。両国とも48機を調達する予定で、金額は数十億ドル(約数千億円)に上る見通しです。

タイフーンは仏・独・スペインの欧州航空防衛宇宙会社、英BAEシステムズ、伊アレニア・フィンメカニカの欧州防衛機器大手が共同開発しました。

ユーロファイター・タイフーン

やはりアメリカの圧力は凄いですね。ヨーロッパの国でさえアメリカの戦闘機を買わせるんですから。日本もかつてF-2を国産開発しようとしたら、アメリカから圧力がかかり、結局F-16を元に共同開発ということになりました。

問題は日本の次期主力戦闘機です。F-22は禁輸。タイフーンはこのようにダメ。アメリカはF-35を買わせようとしているのでしょうか。それともF-22の禁輸を日本には解除するつもりなのでしょうか。先が見えなくなってきました。
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Dec 23, 2007

中国初の国産旅客機ARJ-21

中国は21日、上海の工場で中国初の国産旅客機となる「ARJ-21」の1号機の完成披露会を開催して、待望の国産旅客機を国の内外に公開しました。

ARJ-21は中国国内の大手重工メーカー6社によって設立された企業連合体「中航商用飛機有限公司」によって開発が進められてきたリージョナル(地域)向けの小型ジェット旅客機。座席数は70~90席と、ボーイング社のB737やエアバス社のA318よりも更に一回り小さいのが特徴で、現在、カナダのボンバルディアによる寡占状態が続いている小型のリージョナルジェット機市場への参入を見込んでいます。

想像図

既に、中国大陸系の航空会社から70機以上の受注を受けているそうで、今後は国外にも積極的な売り込みをかけていくそうです。今回、公開された1号機は機体の最終調整作業が行われた後、来年の3月にも初飛行テストが実施される予定。機体の引渡しは2009年頃になる見通しとのことです。

日本はまたしても後手に回ってしまいました。三菱重工業のMRJ計画はまだ影も形もありません。航空機の世界は早いほうが勝つことが多いのです。MADE IN JAPANの力でどこまでやれるでしょうか。もっと早くオールジャパンでプロジェクトを立ち上げて欲しかったものです。航空機で中国に負けるのはちょっと悔しいですね。

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Dec 22, 2007

この大臣、面白い

20日の記者会見でUFO論議について質問された石破大臣は、防衛省としてではなく個人の見解として「存在しないと断定できる根拠がない。そういう未確認飛行物体、それを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない」と述べました。つまりUFOを否定しないということですね。まぁここまではいいしょう。

次にUFO論議に続いて映画『ゴジラ』で自衛隊が派遣される点も取り上げ、「この法的根拠は何かという議論があまりされない」と述べて報道陣の笑いを誘ったそうです。
石破大臣はUFO襲来に備え、いくつかの可能性について考えたことを明かし「UFOが『地球の皆さん、仲良くしよう』と言って降ってきたときに、それはわが国に対する急迫不正な武力攻撃でも何でもない。また、何らかの意思が伝達されたときに何を言っているかよく分からないという場合、どのようにわが方の意思を伝達するのだということもある。色んな可能性は考えておくべきものだ。省として取り組むことは全然ないが、私自身として一体どうなるのかは考えてみたい」と語ったといいます。

どこまで本気なのか分からない発言に聞こえますが、「防衛オタク」といわれる石破大臣。本気なんでしょうね。
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Dec 20, 2007

日本のミサイル防衛(MD)

写真は既に報道されているミサイル防衛実験の模様です。ハワイ沖で行われたこの実験、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」からスタンダード・ミサイル3(SM-3)が発射された瞬間です。
実験は現地時間で17日午後0時5分にカウアイ島から標的の弾道ミサイルを発射。続いて午後0時8分イージス護衛艦「こんごう」からSM-3を発射。午後0時11分100kmの宇宙空間で撃墜しました。

分単位で行動しなければならないミサイル防衛。総理大臣の許可などもらっている暇がないことが分かります。

今回のように弾道ミサイルが飛んでくるのが分かっていて迎撃するのと、いつ飛んでくるのか分からない現実の場合とはかなり結果が違ってくると思います。それに敵国は数十発のミサイルを撃ってくるかもしれません。それを全部打ち落とすことが出来るのかというとかなり疑問です。

もちろんそのために、撃ちもらして大気圏に再突入してきた弾道ミサイルを、地上のペイトリオット・ミサイルPAC3で迎撃することになっています。まだ配備が始まったばかりのシステムですが、どこまで完璧か、分からないで済めば幸いですね。
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Dec 19, 2007

スペースシャトル退役問題

ここにきてアメリカ連邦議会でスペースシャトルの退役問題を見直すべきではという論議が起こり始めました。

NASAのスケジュールではスペースシャトルは2010年末で退役し、後継の次期有人宇宙船「オリオン」が完成するのが2015年となっています。その空白の5年の間の国際宇宙ステーションへの移動は、ロシアのソユーズを利用することになっています。

連邦議会下院では、それではまずいのではないかということになり、スペースシャトルの運用を2013年まで延長し、オリオン宇宙船を2013年完成に前倒しすることで、5年間の空白期間を解消するという案が出ています。また、オリオン宇宙船の完成前倒しが難しい場合は、スペースシャトルを2015年まで延長することも検討すべきと述べているそうです。
NASAは現行のスペースシャトルは老朽化が目立ってきており、2010年以降も運用を続けることは安全性を確保する観点から困難だとしています。

アメリカも日本に負けずドタバタ劇をやっていますね。こういうことは、もっと早くに計画し実行していかなければならないことなのに、いまさらそんなこと言われてもという感じですね。本来ならもっと早くに予算をつけて、スペースシャトル計画の再構築をやっておくべきでした。この先どうなるのでしょう。

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Dec 18, 2007

次期戦闘機の行方

防衛省は、現行の中期防衛力整備計画(2005~09年度)で計画していた次期主力戦闘機(FX)の導入について、10年度からの中期防衛力整備計画(2010~14年度)に先送りする方針を固めたそうです。

最有力候補であるアメリカの最新鋭ステルス戦闘機「F-22Aラプター」の禁輸が解除されるメドが立たないためです。防衛省は、代わりに主力戦闘機F-15Jの改修を最優先させることにしたそうです。

F-4EJファントムII
FXは、老朽化したF-4EJ戦闘機の後継機で、現中期防衛力整備計画で7機を調達することになっています。防衛省は、アメリカや欧州の戦闘機のうち、高度のステルス性を持つF-22をFXの最有力候補としています。しかし、情報流出を懸念するアメリカ議会が事実上の禁輸措置をとっているため、同省は「中期防衛力整備計画期間内にFXの機種を選定し、調達するのは困難だ」と判断したようです。

F-22Aラプター
アメリカの印象はよくないでしょうね。イージス艦の機密漏洩事件や今の防衛装備品をめぐる防衛省の不祥事など、日本を信用できない状況にあります。防衛省には、日本には売ってくれるという思い違いがあったのだと思います。

おそらく100機は必要と思われるのですが、おそらくライセンス生産(国内生産)を望むでしょう。すると1機250億円とか言われています。そんな高価な戦闘機が本当に必要なんでしょうか。疑問に感じます。
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Dec 17, 2007

ハリアー後継機、F-35B

次期戦闘攻撃機F-35には3つ種類があります。空軍用のF-35A、海兵隊用のF-35B、海軍用のF-35Cです。この中で一番複雑な機構をもつ機体がF-35Bです。F-35Bは垂直離着陸で有名なハリアーの後継機です。なので他機よりとても複雑なのです。

下の図はF-35Bに搭載予定のロールスロイス「リフトシステム」の構造図です。前方にあるのがリフトファン。後方にあるのがジェットターボファンエンジンです。前方のリフトファンは後方のジェットエンジンと回転シャフトで連結されており、ジェットエンジンの軸の回転を利用してファンをまわして下向きの推力を得ます。
しかし、これだけでは平衡状態を維持できないため、下の写真のようにジェットエンジンの推力を90度下向きに曲げることによって、後方でも同等の推力を得るようになっています。なんだかすごいことになっていますね。
このほかにも小型ノズルが中央部分にあり、合計4ヵ所から推力を噴出し、それらの推力をコンピュータ制御して垂直離着陸を実現しようとしているそうです。さすがにこれだけ複雑だと、かなりのハイテク技術が必要で、技術的難易度は高いようです。20年以上前にできたハリアーってすごいですね。

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Dec 14, 2007

米空軍、F-22のFOCを宣言

米空軍は12日、昨年末から実戦配備に向けた準備を続けてきた主力戦闘機、F-22ラプターの準備が完了し、FOC(Full Operational Capability)の状態に達したことを宣言しました。

FOCが宣言されたことを受けて、F-22は有事が発生した場合などには米国本土だけでなく、世界各地にも即時展開される能力の検証と運用体制が整ったこととなります。F-22A
F-22は1970年代から四半世紀以上に渡って米空軍の主力戦闘機の座を占めてきたF-15戦闘機の後継機種として1980年代に入ってから開発計画がスタートした機体。1997年に初飛行に成功した後、2006年12月には最初の機体が実戦配備されました。

今年に入ってからはハワイ経由で沖縄の嘉手納空軍基地まで飛行することによって長距離展開能力や、本格的な格闘戦を伴う実戦演習や、精密誘導爆弾の投下実験、アラスカでの寒冷地運用能力などの様々な運用能力が試され、FOCに向けた最終検証作業が進められてきました。

F-22も今後イラク、アフガン戦争へ投入されるかもしれません。ただ、高価なため、機数が少ないのが欠点です。F-15の欠陥問題もありますので今後増やすのか。すべては連邦議会がどういう判断を下すかにかかっています。
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Dec 13, 2007

実験用高出力レーザー、C-130に実装

アメリカは本気でレーザー兵器を考えているようです。ボーイングは「次期戦術レーザー計画」の元で開発を進めてきた高出力化学レーザーをC-130Hガンシップ機に実装を完了したことを発表しました。

ボーイングでは来年から、今回高出力レーザーを実装したC-130Hガンシップを使って飛行中の機体から地上の目標に向けてレーザーを発射する実験を行う予定です。国防総省は、目標の破壊能力を持つ高出力の化学レーザーを、空対地兵器として本格的に運用することを計画しています。C-130H
「次期戦術レーザー計画」で採用予定の高出力レーザーの場合、目標だけをピンポイントで無力化させることが可能という特徴があります。軍の説明によると、例えば、ガソリンを搭載したタンクローリーを停止させるために通常兵器を使用した場合、ガソリンに引火して、タンクローリーが爆発を起こす可能性が高いですが、高出力レーザーの場合は、狙ったエンジンの機能だけを無力化させるといった使用方法が可能で、通常兵器では避けられない副次的なダメージを軽減することができると述べています。

これはいい使い方の説明ですが、他にも軍にとって便利な点があるのでしょう。スタートレックの世界がだんだん現実化してくることに驚きを感じます。いつの日か銃の時代が終わりに来るのかもしれません。

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Dec 12, 2007

NASA、2020年までに月に人類を

NASAは、2020年までに人類を再び月に送り込むと同時に、月に有人基地を建設する方針を表明しました。会見で「我々の使命は月に町を作り、火星にタイヤの跡を残すことにある」と述べ2020年までに月の南極に有人宇宙基地を建設する計画で、準備を進めているこということです。

NASAが今回、明らかにした新しいタイムテーブルによると、2010年をメドに国際宇宙ステーションを完成させると同時に、現在のスペースシャトルを引退させる。その後、2010年からはスペースシャトルに代わる新しい有人宇宙船の開発に予算を集中させ、2015年3月をメドにして次世代有人宇宙船を完成。2016年までにこの新しい有人宇宙船の運用を開始し、その後の4年で人類を再び月に送り込むと同時に、月面に有人宇宙基地を建設するというものです。

アポロ計画時の写真

人類は1972年に月まで往復旅行したアポロ17号を最後にして既に35年間も誰一人として月に足跡を記してはいません。2020年に人類が再び、月に降り立つことができればアポロ17号以来、実に48年ぶりの歴史的な出来事となります。

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Dec 11, 2007

世界最強コンビ

この写真は手前がF-15Eストライクイーグル、奥がF-22Aラプターで両方ともアラスカに配備されています。制空権をとるのなら世界一の戦闘機F-22Aと、敵地の奥まで侵攻し、爆撃をやらせたら世界一の戦闘爆撃機F-15E。最強コンビといえるでしょう。
これらの戦闘機が、なぜアラスカに配備されているかが問題です。ロシアとは今ではそれほど仲が悪いわけではありません。おそらく極東を視野に入れた配備だと思われます。空中給油を受ければ、飛んでこられる距離にあります。ハワイより近いのです。

グアムにはB-2A爆撃機が配備されています。極東を遠巻きに最新鋭機が配備されていることが分かります。もちろん嘉手納基地にはF-15Cが、三沢基地にはF-16Cが、韓国にもF-16Cが配備されています。こちらは前線部隊ですね。即応体制にある飛行隊です。

北朝鮮問題はなんとか落ち着きそうです。拉致問題を除いては。問題は台湾です。中国、台湾問題は注目していかなければならない問題です。事が起きれば、日本も巻き込まれるでようから。
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Dec 10, 2007

スペースシャトル打上げ1月に延期

当初12月6日打上げ予定でしたスペースシャトル「アトランティス」ですが、3度の打上げ延期の結果9日に打上げ予定でした。しかし、問題が解決せず、来年の1月に打上げと大幅に予定がずれ込んでしまいました。

問題はスペースシャトルの外部燃料タンクに燃料が注入されているにもかかわらず、4つある燃料計のうち、1つが正常な計測値を示さなかったことにあるようです。こういうことは以前にもあり、容易に修正可能と見ていたようですが、打上げ日時を3回延期したにもかかわらず修正にはいたらなかったようです。旭川
今回問題が見つかった燃料計は、非常時にスペースシャトルのメインエンジンの噴射を停止するために使われるセンサーに直結した部分となり、緊急対応時の要となる機構だそうです。

燃料計が正常に機能しなくても打上げを行うことは技術的には可能だそうで、NASAの技術部門は打上げに同意を行いましたが、最終的に、ステーブン・フリック船長が同意しなかったとめ、今回の打上げ延期になったようです。

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Dec 08, 2007

次世代長距離爆撃機

現在のようなミサイル万能の世の中になっても、やはり長距離戦略爆撃機というのは必要なようです。図はB-2爆撃機に代わる次世代長距離爆撃機の想像図です。アメリカがこのような長距離爆撃機を開発するのは、やはり中国の戦略的脅威の台頭が背景にあるようです。
空軍は現在、B-52、B-1、B-2の3種類の爆撃機を運用しています。B-52は半世紀も前の古い型、B-1はステルス性がない、最新型のB-2はステルスなのでレーダーには映りにくいのですが、足が遅いため昼間だと目視で撃墜される可能性があり、夜に運用しなければならないといったそれぞれの欠点があるようです。

そのため、空軍ではB-52並の核攻撃能力を持ち、B-1のように超音速で巡航可能で、B-2のようにステルス性能を持ち、さらに、最新の電子戦を装備を備えた、日中でも運用可能な機体の開発を行っているようです。

このようなステルス爆撃機を所有している国は、もはやアメリカだけになりました。爆撃機自体は高価なものですが、ミサイルを撃つより爆撃機で爆弾を落としたほうが安上がりでもあります。ただ要求性能が高いので、またたち切れになる可能性もありますね。

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Dec 07, 2007

F-35、試験飛行再開

電子機器とエンジンブレードに問題が見つかり、今年5月に行われた飛行試験を最後に改修作業が進められてきたロッキード・マーチンF-35ライトニングII 統合戦闘攻撃機が6日から飛行試験が再開されることとなりました。

F-35は空軍のF-16C、海軍のF/A-18C、海兵隊のハリアーの後継機で、その他、カナダ、ヨーロッパ各国が購入契約を結んでいるとうい失敗できない戦闘機でもあります。
電子機器とエンジンブレードの問題というと、現代戦闘機の心臓部が問題を起こしていたことになります。飛行試験を再開できてなによりです。F-35
このF-35はアメリカだけで2400機、各国合わせると3000機以上作られる予定の西側の主力機です。空軍型、海軍型、海兵隊型があり、海兵隊型はハリアーのように垂直離着陸が可能となっています。

日本もこういうのに参加すると、安く戦闘機が手に入るのですが、国内の航空産業を守るため、ライセンス生産にこだわり、アメリカの2倍のお金を払って同じものを購入しているという現実があります。まさか部品購入に商社が介入しているとは思いませんでした。防衛費の使い方を見直すいいチャンスだと思うのですが・・・。

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Dec 06, 2007

F-15の欠陥とF-22

F-22ラプターは8月29日に100機目を空軍に納品するというように順調に生産が進んでいます。しかし、F-22は183機しか予算が認められていません。F-15が688機ですから3割にも満たない数です。

F-15は4300万ドル(約47億円)に対しF-22は1億7000万ドル(187億円)と4倍近い開きがあり、アメリカといえども、とてもF-15と同規模の編隊を揃えることは出来ません。しかし、ここにきてF-22調達計画に大きな変更を余儀なくするかもしれない事件が勃発しました。

F-22A RAPTORF-22A

ミズーリ州で起きたF-15C空中崩壊事故です。これがF-15の構造を支える従通に生じた金属疲労とわかり、この部分は交換などの修理では対応が困難となるため、検査しだいではF-15は退役をせまられる可能性も出てきました。最新型のF-15Eを除く442機に潜在的な可能性があるそうです。F-22を増やすか、ワシントンでは頭を悩ませているようです。

日本では話題になっていませんが、航空自衛隊の根幹を揺るがす事態です。防衛省はF-15を長期にわたり使うため大改造計画を立てました。来年の予算にまず32機分含まれています。そのF-15が問題を抱えているとしたら。アメリカ以上に深刻な問題です。

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Dec 04, 2007

空中給油機KC-767

この写真は11月18日に初飛行をした、航空自衛隊用のボーイングKC-767空中給油機の2号機です。航空自衛隊は2機のKC-767を発注しており、1機は2008年第1四半期中に納品される予定だそうです。

当初は、今年の3月をメドに納品される予定でしたが、米連邦航空局(FAA)の形式証明取得に必要な飛行テストを期日までに終わらせることが出来ず、納期が大幅に遅延しています。KC-767
KC-767は元々、米空軍の次世代空中給油機開発計画(KC-X)の元で開発が進められてきたものですが、費用が莫大なことと、ボーイングに発注する前提で計画が進められてきたことに対する疑問が議会から噴出し、白紙撤回された機体です。

KC-767は