次期戦闘機の行方
防衛省は、現行の中期防衛力整備計画(2005~09年度)で計画していた次期主力戦闘機(FX)の導入について、10年度からの中期防衛力整備計画(2010~14年度)に先送りする方針を固めたそうです。
最有力候補であるアメリカの最新鋭ステルス戦闘機「F-22Aラプター」の禁輸が解除されるメドが立たないためです。防衛省は、代わりに主力戦闘機F-15Jの改修を最優先させることにしたそうです。
F-4EJファントムII![]()
FXは、老朽化したF-4EJ戦闘機の後継機で、現中期防衛力整備計画で7機を調達することになっています。防衛省は、アメリカや欧州の戦闘機のうち、高度のステルス性を持つF-22をFXの最有力候補としています。しかし、情報流出を懸念するアメリカ議会が事実上の禁輸措置をとっているため、同省は「中期防衛力整備計画期間内にFXの機種を選定し、調達するのは困難だ」と判断したようです。
F-22Aラプター![]()
アメリカの印象はよくないでしょうね。イージス艦の機密漏洩事件や今の防衛装備品をめぐる防衛省の不祥事など、日本を信用できない状況にあります。防衛省には、日本には売ってくれるという思い違いがあったのだと思います。
おそらく100機は必要と思われるのですが、おそらくライセンス生産(国内生産)を望むでしょう。すると1機250億円とか言われています。そんな高価な戦闘機が本当に必要なんでしょうか。疑問に感じます。
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Comments
はじめまして、ちょくちょく覗かせて頂いてます。
FXに関しては中継ぎにF-18Fを調達して、早々に自国開発を進めた方が良いと思います…。
Posted by: bash | Dec 18, 2007 at 18:04
次期戦闘機は本当にどうなるんでしょうね。
性能と数と値段のバランスが難しいですね。
これに利権やライセンスの問題が絡んでくるのでしょう。
一機250億円は、あまりにも高すぎますね。
ガソリン代も高騰していることだし。。。無駄に資源を浪費することも避けてほしいものです。
余談ですが沖縄で沖縄タイムズ等の新聞を見ていたら、次期戦闘機問題や基地移転問題が一面のトップ記事として毎日載っていました。
ヤマトの新聞はなぜこういう問題を大きくとり上げないのでしょうか?
Posted by: 模糊 | Dec 18, 2007 at 19:53
こんにちは。
1機250億円で100機ですか。とてつもない金額ですね。
今みたいに平和だとそれほど戦闘機に、
そんなお金をかけて良いものかと思いますが、
何かあってからでは取り返しが付かないですからね。
そうならないようにして欲しいですが、難しい問題です。
Posted by: 100-400IS | Dec 18, 2007 at 23:06
★★bashさん★★
このブログを見ていただいてありがとうございます。
私もF-22を狙うのはやめた方がいいと思います。高すぎですからね。
中継ぎにF-18Fというのもいいですね。F-2でもいいかもしれません。
アメリカがF-22を売ってくれないのですから、堂々と国産で作ればいいですよね。
F-2の時はアメリカに横槍を入れられて共同開発となってしまいましたが。
今回はぜひ自主開発して欲しいものです。技術力はありますからね。
Posted by: NIMITZ→bashさん | Dec 19, 2007 at 00:23
★★模糊さん★★
こんばんは。
今、中国が脅威となりつつあるので、F-22が欲しいのでしょうね。
しかし、アメリカでも183機しか購入しない高価な戦闘機が必要かですね。
海軍の主力戦闘機F/A-18Fでも十分だと思います。安いですし。
航空自衛隊が現在運用しているF-2の発展型という手もあります。
世界第2の経済大国だからって、ベンツばかり見ていなくてもいいですよね。
やはり沖縄の報道機関は軍事問題が大きな関心事なんですね。
東京はにぶいですよね。軍事問題に関心がなさ過ぎると思います。
Posted by: NIMITZ→模糊さん | Dec 19, 2007 at 00:32
★★100-400IS師匠★★
こんばんは。
日本は防衛大綱で戦闘機の数が決められています。
ですから、防衛省は一番高いのをそろえたくなるんだと思います。
日本の周辺国と比べても、F-22は能力的に高すぎると思います。
250億円あったらF-2が2機買えます。
機数を増やした方が、いざという時は役に立つんですけどね。
私は日本が自主開発したステルス戦闘機というのを見てみたいです。
Posted by: NIMITZ→100-400ISさん | Dec 19, 2007 at 00:39
250億円はいくらなんでも高すぎです。
しかも、×100?
だったら、国産でいいんじゃないですかね?
だって、単純に予算は2兆5000億円ですもんね。
一押しは無人ステルス戦闘機。
前、なんかで見たんですけど日本の無人ステルス試験機が
飛んでましたよ。
現代戦はミサイル発射して逃げるだけでしょ?
だったら、今すぐにでもできそうだと思うんだけどな。
Posted by: ビバ | Dec 19, 2007 at 01:17
こんばんは。
日本にF-22Aラプターを導入することは、経済を圧迫しますよね。
何だか私が1Ds3買おうか悩んでいたことがちっちゃく思います。
現実はかえないのですが。(笑) Wぽちっと☆
Posted by: 一緒に夜空眺めよう | Dec 19, 2007 at 02:00
★★ビバさん★★
こんばんは。
F-22は高すぎますよね。F-15の2.5倍ですからね。
防衛費が5兆円弱なのに2兆5000億円も戦闘機に使ってどうするの?
無人戦闘機が出来たらいいでしょうね。
でも、航空自衛隊と基地のある街が反対するでしょうね。
今の航空自衛隊の仕事は、領空に接近した飛行機を追い出すことが任務ですからね。無人機ではちょっと難しいかもしれません。
防衛省も発想を変えて国産機を作ってもらいたいものです。
Posted by: NIMITZ→ビバさん | Dec 19, 2007 at 02:20
★★一緒に夜空眺めようさん★★
こんばんは。
日本は800兆円の借金があることを忘れてしまったのでしょうかね。
防衛省は国民のお金なので、自由に使いたがりますよね。
夜空さんの1Ds Mark IIIで悩むのはまだいい方です。
私なんかパソコンのマウスで数百円の違いで悩みましたからね。
国民はこうやって悩んでいるのに、防衛省はのんきなものです。
F-22買って、どこと戦おうというのでしょう。
金銭感覚がマヒしてますね。
Posted by: NIMITZ→夜空さん | Dec 19, 2007 at 02:27
F-22は費用対効果の面で失敗作だと言う批判を、以前誰かが言ってましたねぇ。
実際、F-22の価格は高すぎなわけですが…
一方、コスト高騰の原因が部品製作の工作機械に対する初期投資なんで、
大量生産によるコストダウン効果は極めて高いと言われています。
最も、仮に日本がライセンス生産した場合、
この馬鹿高い工作機械を日本も買わなきゃならないわけなんですが…
そもそも、F-22は輸出を念頭に置いて開発された物じゃないって皆忘れてる…
一方、ロシアで来年初飛行、12年から運用開始を目指して開発されてる、
PAK-FA(Su-50)は、輸出を考慮した上で開発されているステルスなので、
F-Xがステルスかどうかはともかく、ステルス機と対峙する可能性はあるので、
F-Xの性能要求はこれを意識せざろう得ません。
もう一つF-Xに対する要求を高めているのが、
既に触れられている保有機数が制限されていると言う事と、
空自はそもそもパイロット数の自体が少ない事。
機体もパイロットも少ないので、それらの損失を許容し難い体制なのです。
これらを考えれば、どう考えても最低ラインはユーロファイタですし、
その上はラプターしかありませんからねぇ…
しかし今回の候補機全てが何らかの問題を抱えていますね、さてどうなる事やら…
F-15FX … F-15系は先日の一件で避けられてる。そうでなくても古い。
F/A-18 … 絶対的な性能不足
ユーロファイター … 実はまだ未完成
F-22 … 輸出禁止
あぁ、頭が痛い事で…
>>bashさん
F/A-18はF-X候補の中では一番性能的に問題があります。
主に艦上機に求められる要求と、陸上機に求められる要求の差異なんですが…
1、艦載機に求められる堅牢性とそれに伴う重量増加
⇒陸上機にとってはデッドウェイト
2、度々議会で問題にされる程、F/A-18は航続距離が短い
⇒日本の防空識別権は広いんで足が短いのは…(実はF-22も航続距離が短い)
3、加速が鈍く、最高速度も遅い。
⇒現場への進出に時間がかかるので、迎撃機としては不適格
4、空母での発着艦を考慮して中低速域での機動性が極めて高い。
⇒空戦に必要なのは遷音速域での機動性であり、これに欠ける。
5、本国アメリカでも訴訟沙汰になる騒音
⇒そんなものを空自が配備するなんて言ったら…(まぁ在日米軍のが居ますが…)
>>ビバさん
>無人ステルス試験機が飛んでましたよ。
多分、ATD-X神心だと思いますが、あれは実証機なので、
完成していも実戦用に配備される物ではありません。
そしてその実証機から得た成果を元に実用機が作られるまで、
どれだけ時間がかかるかも考慮してください…
ATD-Xは6ヵ年計画で、2014年までの予定です。
そこからさらに実用機の開発となると、実用化は早くて2020年頃になるでしょう。
さらに、戦力として十分な数が揃うまで数年かかる事もお忘れなく。
>現代戦はミサイル発射して逃げるだけでしょ?
ミサイル万能論は、既にベトナムで崩壊しています。
確かに現代のミサイルはあの頃より洗練されていますので、
ミサイルを発射して逃げるだけと言う戦闘が殆どですが、
ドックファイトが『絶対に起こらない』と言う保障が無い限り、
それに対しての備えを怠る事は出来ません。
それが危機管理って物です。
>今すぐにでもできそうだと思うんだけどな。
米軍ですが、既に一部の無人偵察機が空対空ミサイルを装備してます。
そして、2003年に世界初となる有人機vs無人機が起こりましたが
RQ-1が発射したミサイルは外れて、その後あっけなくMiG-25に落とされてます。
今のところ、これが無人機の精一杯なわけで、防空用に使うなんてまず無理です。
『出来る』と『実用に耐えうる』はまるで次元の違う話です。
Posted by: じょり~ | Dec 19, 2007 at 18:07
★★じょり~さん★★
こんばんは。
F-X問題は困ったことになりましたね。
防衛省はすんなりF-22を売ってくれるものだと思っていたようですね。
でも、あの戦闘機は高すぎますね。
いまから国産戦闘機を開発してもまったく間に合いませんしね。
F-2にでもがんばってもらいますか。
おそらく、F-22の禁輸解除を待つことになりそうです。
防衛省は国内航空産業を守るためライセンス生産を望むでしょう。
すると250億円ではすまない可能性があります。
コスト下げるために200機くらい作るかも。アメリカより多くなったりして。
F-35はどうなんでしょうね。アメリカではF-35の方が主力ですよね。
Posted by: NIMITZ→じょり~さん | Dec 20, 2007 at 01:50
>F-35はどうなんでしょうね
アレはどうなんでしょうねぇ…
某国の無茶な要求
↓
重量超過
↓
設計変更
↓
インテーク吸気に問題が発生して速度性能ダウン
もうグデグデなわけで、
これからどうなることやら…
Posted by: じょり~ | Dec 20, 2007 at 07:01
★★じょり~さん★★
こんにちは。
F-35もそういう状態ですかぁ。
まぁ、いろいろ詰め込むとろくな戦闘機は出来ないことは昔からのことですけどね。
海軍と空軍でさえ共同で成功したことがないのに欧州まで入ってますからね。
F-4ファントムくらいでしょうか、海、空軍で主力戦闘機だったのは。
あれも海軍の戦闘機だったんですけどね。
F-16の代わりがF-35ですから、頑張ってもらわないと困りますね。
Posted by: NIMITZ→じょり~さん | Dec 22, 2007 at 07:15