Dec 23, 2007
中国は21日、上海の工場で中国初の国産旅客機となる「ARJ-21」の1号機の完成披露会を開催して、待望の国産旅客機を国の内外に公開しました。
ARJ-21は中国国内の大手重工メーカー6社によって設立された企業連合体「中航商用飛機有限公司」によって開発が進められてきたリージョナル(地域)向けの小型ジェット旅客機。座席数は70~90席と、ボーイング社のB737やエアバス社のA318よりも更に一回り小さいのが特徴で、現在、カナダのボンバルディアによる寡占状態が続いている小型のリージョナルジェット機市場への参入を見込んでいます。
想像図
既に、中国大陸系の航空会社から70機以上の受注を受けているそうで、今後は国外にも積極的な売り込みをかけていくそうです。今回、公開された1号機は機体の最終調整作業が行われた後、来年の3月にも初飛行テストが実施される予定。機体の引渡しは2009年頃になる見通しとのことです。
日本はまたしても後手に回ってしまいました。三菱重工業のMRJ計画はまだ影も形もありません。航空機の世界は早いほうが勝つことが多いのです。MADE IN JAPANの力でどこまでやれるでしょうか。もっと早くオールジャパンでプロジェクトを立ち上げて欲しかったものです。航空機で中国に負けるのはちょっと悔しいですね。
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Dec 02, 2007
トルコ南西部イスパルタ県で11月30日、赤ちゃんを含む乗客50人、乗員7人を乗せたトルコの民間航空アトラスジェットの旅客機が着陸直前に墜落し、搭乗者全員が死亡したそうです。アトラスジェットが発表しました。
墜落したのは、米マクダネル・ダグラス(現ボーイング)のMD-82型機で、パイロットが着陸のために高度を下げていると空港管制官に連絡してきた直後の11月30日午前1時36分(日本時間同日午前8時36分)頃にレーダーから機影が消えたといいいます。
この悲惨な状態を見ると、搭乗者が助からなかったのが分かりますね。航空機事故って結構多いように感じます。もちろん、自動車の交通事故からみるとかなり少ないのですが、1回墜落事故が起きると数十人、多いときには数百人の命を奪うので、インパクトが強いんでしょうね。
ハイテク化が進んでいますが、なかなか事故はなくならないですね。この事故の原因はまだ分かっていませんが、パイロットか整備士のヒューマンエラーなんでしょうね。F-15のように機体の構造欠陥ということもありえますが。原因の究明が待たれます。
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Nov 18, 2007
仏南西部トゥールーズ空港で、エンジンテスト中に防音壁に衝突したエアバスA340型旅客機の無残な姿です。この旅客機は、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空に引き渡される予定でした。事故では10人が負傷しているそうです。
A340-600型の機体には4つのエンジンが装備されており、定員は380人から472人まで変更可能です。このクラスの旅客機はエンジンが2つで燃費効率のよいボーイング777の独壇場なのですが、アラブ首長国連邦はエアバスが好きなようです。2階建て超大型旅客機A380の最大のユーザーでもあります。
自分の国で石油が出るのですから、燃費効率などあまり関係ないのかもしれません。アラブ首長国連邦は今大発展しています。首都ドバイはそこらじゅうで工事していると聞きます。資源のある国はいいですね。日本はなぜ何にも無いのでしょうね。
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Oct 29, 2007
NASAが旅客機などのパイロット、合計2万4000名を対象としたアンケート調査を行った結果、多くのパイロットがニアミスなどを体験するなど、「空の旅」は安全ではないという結果が判明。調査結果を公表した場合には米航空旅客輸送の信頼性にも傷を付けると判断したNASA上層部により、調査結果が闇に葬られていたことが AP通信の報道などにより明らかとなりました。
NASAが行った調査は2005年から850万ドルの費用を投じた空の安全プロジェクトの一環として実施されたもので、パイロットへの電話インタビューなどを通して4年間をかけて空の安全性の実態などを解明していこうとする予定でした。
しかし、インタビューを実施したところ、非常に多くのパイロットからニアミスを体験したことがあるといった解答があり、統計上これらの数値は余りにも多い数だったため、このままこの調査結果を公表した場合、米国の航空旅客輸送の信頼性をも揺るがしかねないと心配したNASA上層部の判断により、調査開始から1年余りで中止したようです。
アメリカにもこういう隠蔽があるんですね。連邦議会はこの件で動きだしているようです。ところで日本の空の安全は大丈夫なのでしょうか。なにしろ空域が狭い日本です。羽田、成田空港のあたりは米軍横田基地もあり、かなりの空域が米軍のものとなっています。逆に空路が狭いので安全ということもいえますが。先日管制ミスもありましたし、他人事とはいえないですね。
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Oct 26, 2007
Oct 22, 2007
関西空港で20日午後6時11分ごろ、離陸しようとしていたエア・カナダ(ACA)機が誤って滑走路に進入し、着陸態勢に入っていた日本航空(JAL)機が約2700メートル手前で着陸をやり直すトラブルがありました。管制官は誘導路での待機を指示していたのですが、ACA機が誤認。管制官は進入に気づかずにJAL機に着陸を許可していたというものです。ACA機はバンクーバー行き36便(B767―300、乗員・乗客216人)。JAL機は那覇発2576便(B767-300、乗客243人)です。
関西空港事務所の管制官は20日午後6時9分、ACA機に、第1滑走路手前の誘導路で待機するよう指示し、関空の約15キロ北東にいたJAL機に着陸を許可しました。JAL機はその1分後、滑走路上に航空機のライトが点滅しているのを目視で確認。管制官に着陸してよいか確認を求めたが、管制官は再び着陸を許可したといいいます。
その直後、管制官はACA機が滑走路に進入していることに気付き、約2700m手前まで接近していたJAL機に着陸中止を指示しました。同機は時速200~250kmで降下中で、あと45秒ほどで着陸する距離でした。
何事も無く済んで何よりですが、今月5日には伊丹空港で管制官の指示と異なる滑走路に全日空機が着陸するといったトラブルが起きています。航空機がどんどんハイテク化していっても、結局最終的には人間です。管制塔とのやり取りは、今も昔も音声でというのも面白いですね。今回は管制英語以外の英語をACA機が使ったのがトラブルの元のようです。カナダは英語が母国語ですからね。管制官のちょっとしたミスが致命的な事故を起こしかねない現在の体制は、怖いものがあります。
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Oct 20, 2007
写真はエアバスA380のコックピットです。ボーイング社の旅客機とは異なり、ノートブックPCのようなキーボードが備え付けられているのが大きな特徴です。
エアバス社の旅客機の場合、コックピットにはマニュアルなどを置くための引き出し式のデスクが備え付けられていましたが、A380では、引き出し式のデスクにキーボードを装備することで、分厚いフライトマニュアルも各シートの横側(機長席の場合は左側、副パイロット席の場合は右側)に備え付けられているコンピューターディスプレイを通して必要な事項を検索したり、閲覧したりすることが可能となりました。
このキーボード、手前のパームレストの部分を引き上げて奥の方に倒すと、キーボード部分を覆って、普通のテーブルのように利用することも可能で、テーブルは、食事を食べたり、コーヒーカップを置いたりするときに利用できます。もちろん、キーボードの上にコーヒーをこぼしても支障がないようにキーボード部分は日常生活防水の仕様で作られているそうです。
スタートレックのエンタープライズやヴォイジャーみたいなコックピットになってきましたね。なんだかパイロットというよりコンピューターのオペレーターの席のようです。将来は横にある操縦桿もなくなり、キーボードで操作するようになるのでしょうか。やはり最新鋭機です。わくわくするコックピットですね。
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Oct 19, 2007
アメリカ空軍が古くなったVC-25大統領専用機(Air Force One)とC-5大型輸送機の後継機としてエアバス社のA380の導入も検討していることが航空専門誌の報道により明らかとなりました。
空軍は各政府専用機の後継機としてA380, A340-600, A330-200の各大型旅客機が利用可能かどうか、エアバスの親会社EADS社に対して情報提示を求めているといいます。また、既にA380F Freighterを軍用輸送機として利用することが可能かどうか提案を行うように求めており、EADS社は資料をまとめた上で12月頃に提案を行う予定です。
ボーイング社ではVC-25に代わり新型エンジンと新素材を利用した新型の主翼を装備することで燃費効率を引き上げたB747-8型機を推していますが、空軍では複数の選択肢を用意することで予算の拡大を抑えたい意向のようです。
VC-25(Air Force One)
空軍では現在、C-5の近代化改修事業を計画していますが、生産元のロッキード社から提示された費用は当初の予算の2倍近くにも増大。そのため、近代化改修を行う選択肢に加えて、まったく新しい機体を導入することも選択肢の一つとしているようです。
C-5
これはアメリカらしい公平なやり方なんでしょうね。アメリカ大統領専用機がA380になるとはちょっと考えにくいです。象徴ですからね。しかし、このように対抗馬を当てることにより、価格を引き下げさせるというやり方は日本政府も見習って欲しいところです。
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Oct 18, 2007
Oct 15, 2007
エアバスは超大型次世代機「A380」の第1号機を15日にシンガポール航空に納品するとのことです。同機の最初のフライトは、10月25日のシンガポール=シドニー便になる予定。A380の乗客定員は550人~800人。納品は当初予定より1年6ヵ月遅れました。
エアバスのトーマス・エンダースCEOが、15日発売予定のドイツの週刊誌の中で大幅に納入が遅れているA380について言及し、同社が納期を順守していくことは今後も難しい状況にあると述べていることが明らかとなりました。エンダースCEOは、今後新たな遅れがありうるかとの質問に対して、「われわれは依然として大きな課題を抱えている」と述べ、生産工程の柔軟化など生産性向上の可能性について言及する一方で、現在の生産システムについて「統一性に欠けており、協調性もない」と批判し、「それが最大の課題だ」と述べたとのことです。
やはり多国籍で生産することの難しさが現れているのでしょうか。同じことがボーイング787にも言えます。そしてB787も先日納期を半年延ばしたばかりです。A380の二の舞にならなければいいのですが・・・。
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Oct 12, 2007
ボーイングは10日、次世代機「787」(通称ドリームライナー)の航空会社への納入を、当初予定の08年5月から約半年延期すると発表しました。エアバスは超大型次世代機「A380」の生産が3度にわたり計2年遅れて業績が悪化しただけに、ボーイングも「二の舞い」が懸念されています。
787は燃費効率を現行機より2割向上させた中型機。エアバスの失速を尻目に各国から大量の受注を集めていましたが、飛行管理のソフトウエア開発の遅れや部品の留め具の不足などで、納入が08年11月末~12月にずれ込むといいます。違約金支払いや発注取り消しが出る可能性もでてきました。
全日空も痛いところです。1号機の納入先は全日空でした。すぐに使う予定だったため、運航計画の変更を迫られます。何より、北京オリンピックに間に合わなくなってしまいました。いい宣伝材料だっただけに頭を悩ましていることでしょう。
日本は納期が絶対、というところがあります。徹夜してでも休みを取らなくても納期に間に合わさなければなりません。欧米はその辺がルーズなんでしょうか。予定では、とっくに初飛行している787。それが11月~12月に延び、されに3月へずれ込む始末。もっと工程管理をしっかりして欲しいものです。
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Oct 11, 2007
私が一番好きな旅客機はボーイング747、通称「ジャンボジェット機」です。あの巨大な雄姿は機能美にあふれています。そのジャンボ機がいま受難の時代を迎えています。原因は原油の高騰。ジャンボ機はエンジンが4発あります。つまり燃費が非常に悪いわけです。航空会社が「満席でも経費に合わない」といっているそうです。
ジャンボ機より少し客席数が少ない、エンジンが2発のボーイング777とジャンボ機を比べると、東京-パリ間の約1万キロを飛んだ場合、4万キロリットル(ドラム缶約200本分)違い、席が少ない分を引いても15億~20億円B777の方が安く済むそうです。これは航空会社としては大きな違いですね。
次の空の主役は、どうやら最新鋭のボーイング787になりそうです。最大330席の中型機ですが燃費がジャンボ機より60%向上するとのことで、ジャンボ機1回飛ばすより、B787を2回飛ばしたほうが安上がりとなるそうです。
JALもANAもジャンボ機を減らす計画を立てているようです。近い将来、ジャンボ機は珍しい機種になるかもしれません。1970年代、ジャンボ機の登場により航空運賃が下がり、海外旅行が夢ではなくなったという功績があります。時代が変わったんですね。
ところで、ジャンボ機でさえ受難のときに、それより大きいエアバスA380はどうなるのでしょう。かなりの開発費をかけているだけに、エアバス社本体が経営的に苦しくなるのではないでしょうか。時代の先を読むということは難しいものです。
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Oct 10, 2007
三菱重工業は9日、70~90人乗りの国産ジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の販売活動を始めたと発表しました。国内や海外の航空会社に購入を働き掛け、来春までの受注状況をもとに、最終的に事業化するかどうか判断するそうです。MRJは、約40年前に開発されたプロペラ機「YS11」以来の国産旅客機で、開発費は約1500億円。一機の価格は30億~40億円とし、競合機を3000万ドル(約35億4千万円)程度で販売しているカナダやブラジルの航空機メーカーに対抗できるようにしたそうです。
MRJには、航空機エンジンの有力メーカーであるアメリカのプラット・アンド・ホイットニーが新たに開発したエンジンを採用し、低騒音や低燃費を目指しています。三菱重工によると、60~99席クラスの旅客機需要は今後20年で約5000機が見込まれるそうです。佃和夫社長は「需要の約20%に当たる約1000機は受注したい」と述べたそうです。
夢の国産旅客機が出来るでしょうか。おそらく三菱商事など商社をフルに活用するんだと思います。昔の日本を思い出す感じですね。昔はメーカーや商社、通産省が一丸となって日本製品を売り込んでいました。いわゆる「日本株式会社」です。時代は変わったのでうまくいくかは微妙ですが、ぜひ実現させて欲しいプロジェクトです。
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Oct 01, 2007
ロシアの航空機器大手、スホーイは9月26日、ロシア東部コムソモリスクナアムーレで新型旅客機「スーパージェット100」を公開しました。戦闘機メーカーとして知られるスホーイが民間機を製造するのは今回が初となるそうです。
スホーイといえばSu-27戦闘機シリーズが有名で、今ではロシア戦闘機といえばミグという時代ではなくなりつつあります。Su-27はF-15を上回る空中戦能力があるといわれる優秀な戦闘機です。写真はそのSu-27です。
スホーイは戦闘機を作る会社で、大型機はアントノフが得意としていたのですが、ロシアも自由化になって、そういう垣根がなくなったんですね。次の写真がスホーイ社の新型旅客機「スーパージェット100」です。
100人前後の乗客数でしょうか。ボーイング737と区別がつきませんね。やはり小型機市場に参入なんですね。日本の三菱重工のMRJにとっては不利です。ロシアは航空機に関しては実績がありますからね。これが成功したら将来は、ボーイング、エアバスの一角に加わる可能性もありますね。
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Sep 18, 2007
中国南方航空は、ボーイング社に対して55機のB737を注文したことを発表しました。発注金額はカタログプライスで約38億ドル(4370億円)になります。中国南方航空では現在、129機のB737を運行していて、既に発注済みの14機と合わせて、今回の発注分を合わせると全部で198機のB737を運行することとなります。関係ないですが、航空自衛隊のF-15イーグルとほぼ同じ数です。 中国南方航空という名は、日本ではあまり知られていませんが、中国最大の航空会社です。
上の写真は同社のB737です。中国南方航空では、エアバス機も所有しているのですが、最近の米中の貿易摩擦から、ほとんどボーイングの航空機を購入するようになりました。大国中国でも、やはり需要があるのは小型旅客機なんですね。
旭川空港にもJAL、ANA、AIR DOの3社が乗り入れていますが、すべてB767です。いつも同じ飛行機が飛んでいます。たまには違った飛行機を見たくなります(笑)。アメリカ国内もB757、B767が多いようですね。 やはり旅客は、ハブ空港での乗換えよりも直行便を望むというころでしょうね。そうなると、旅客の数が500人~600人も集まらないのでしょう。
それに追い討ちをかけているのが原油の高騰です。4発エンジンの航空機はそれだけ燃費が悪いことになります。満席ならいいのでしょうが。ボーイング747やエアバスA380にとっては、苦しい時代のようです。
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Sep 17, 2007
タイ南部のリゾート、プーケット島の国際空港で16日午後4時30分(日本時間同6時30分)ごろ、乗客乗員計130人が乗ったバンコク発の格安航空会社「ワンツーゴー」のMD-82型旅客機が着陸に失敗、炎上。88人が死亡、42人が負傷したそうです。日本人の乗客はいないとのことで、搭乗者名簿にも日本人とみられる名前は含まれていないそうです。乗客の約半数が外国人で、欧州の乗客が多いということです。
墜落したMD-82は、今はボーイングに吸収合併されたマクダネル・ダグラス社製の旅客機で昔はDC-9といいました。日本でも日本エアシステムが使用していました。私も乗ったことがあります。細い旅客機で、エンジンが翼下ではなく後ろにあるのが特徴です。下の写真は同じ航空会社の同型機です。
「ONE-TWO-GO」という航空会社はあまり聞きなれませんが、格安料金で有名だそうです。やはり格安料金の航空会社の旅客機に乗るには、それなりのリスクがあるのでしょうか。整備、パイロットの技量など、確かに不安はあります。
とはいっても安さは魅力です。私も東南アジアの航空会社の旅客機に乗ったことがあります。JALやANAより安いですからね。その航空会社は格安なわけではなく、その国の物価が安いのです。JALやANAも安心してはいられません。整備などは外国に外注していますし、国内の整備もJALやANA本体ではなく、子会社に任せている割合が増えているそうです。グローバル化と規制緩和の副作用がどんどん出てきそうです。
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Sep 14, 2007
先日日本で全日空グループのボンバルディアDHC-Q400型機の前輪が出ず、前輪なしで着陸したのは、まだ記憶に新しいと思います。事故が多いといわれるこの機体ですが、12日リストニアでスカンジナビア航空の機体が、また事故を起こしました。着陸時に右主脚が折れたのです。同型の別の機体が9日にもデンマークで同様の事故を起こしているそううです。
他人の不幸につけこむようで申し訳ないのですが、これは日本国産旅客機『MRJ』を作るには最高の環境が生まれたと見るべきではないでしょうか。『MRJ』については前に触れていますのでこちらをご覧下さい。ほぼDHC-Q400と同じ大きさです。
100人以上の旅客機となるとボーイング737とぶつかり、勝ち目はありません。100人以下の小型旅客機はボーイングもエアバスも作っていないのです。日本の航空業界は、メーカーも航空会社も実質的にアメリカに支配されています。しかし、これならアメリカも目をつぶるのではないでしょうか。
YS-11以来国産旅客機は作られていません。しかし、国産の輸送機、哨戒機(自衛隊用)は作られています。技術力はあるわけです。航空機は販売機数によりかなり大きなリスクがあります。それを乗り越えて実現して欲しいと思います。
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Sep 04, 2007
エアバスA380が3日、アジア最大の航空ショー「アジア国際航空宇宙エキスポ」の開会に先立ち香港の上空を飛行して見物人を楽しませたそうです。この写真は、香港で最も高い国際金融センターをかすめるように飛行しているところです。まつきんサンバさんはご覧になったでしょうか。
この航空ショーは500以上の企業と1万人以上のビジネスマンが集まるビジネスの場でもあるそうです。このショーが香港で開かれるのは初めてです。中国の航空市場の好景気を反映して香港での開催に決定したそうです。今後20年間でアジアは全世界の航空機受注の3分の1を占めると予想され、北米に次ぐ市場になるようです。エアバスとボーイングの熾烈な戦いが繰り広げられるわけですね。
しかし対照的です。エアバスは2階建ての大型機A380。ボーイングは中型機787。アジアではどちらが多く受け入れられるのでしょう。確かに人口は多いですが、旅客機に乗れるほど豊かな人は一握りしかいません。この勝負、楽しみでもあります。
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Aug 29, 2007
日本航空が12月1日より羽田=伊丹線で国内線初のファーストクラスを導入するそうです。羽田=伊丹といったら1時間もかかりませんよね。そこにファーストクラスですか?
でも乗る人がいるんでしょうね。やっぱり日本は今や格差社会なのでしょうか。
料金はプラス8,000円だそうです。高~い。機種はB777-200。14席しかないようです。なによりサービスがいいらしいのですが、乗ったと思ったら降りなければならない距離でサービスをよくしてくれてもなぁ~と思うのは、私が貧乏人の証拠でもあります。
新幹線がスピードアップをしてきたりと航空会社も大変なんでしょうね。羽田=千歳線は競争相手がANAしかいないので、そういうサービスは後回しです。でもやはり、こういうのを見ていると大金持ちと庶民にくっきり分かれ、間の中流というのが減っている感じがします。自動車も3分の1は軽自動車といいますし。いやな時代です。
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Aug 27, 2007
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