Dec 28, 2007
無人の航空機があるのですから無人の巡視艇が無いわけがありませんよね。この写真はイギリスのBAEシステムズが開発した無人無線操縦巡視艇です。現在アメリカ海軍と沿岸警備隊が導入を検討しています。
無人偵察機などと同じように遠隔操作方式を用いることにより自由に航行することが可能となっており、不審船などを見つけた場合は搭載している機関砲を発砲することで、相手に対して警告を与えたり、攻撃を加えることも可能となっています。
操縦は写真のように地上や艦船で行います。数年前、海上保安庁の巡視船が北朝鮮の工作船と銃撃戦になったのは、まだ記憶に新しいですよね。あの時はとても危険でした。この無線巡視艇があれば、人的被害を出さずに済みます。海上保安庁も導入を考えているかもしれませんね。
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Dec 27, 2007
ロシア連邦宇宙局は25日、カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地からプロトン・ロケットを使って3機のロシア版GSP衛星「GLONASS」の打ち上げに成功したことを発表しました。この打ち上げにより軌道上で運用可能となるGPS衛星の総数は18機となり、ロシア全土をカバーするGPS衛星網が完備したこととなります。
地球全域をカバーするGPS網を作るためには合計24機のGPS衛星が必要となりますが、ロシア連邦宇宙局では2010年中にも24機体制にすることは可能だとしています。
受信機。ロシアらしい作りですね。
世界中で利用されているGPSはアメリカ国防総省が打ち上げた軍事用のGPS衛星に依存しています。そのため、ロシア、欧州、中国では戦略的な見地から米国依存度を低減させるために独自のGPS衛星の運用計画を進めいます。
さて日本は。いろいろ計画はあるようですが、結局はアメリカのGPSに頼ることになるのではないかと思います。無料で使わせてもらっているので怖い気もしますが、アメリカも急に電波を止めるなど極端なことはしないでしょう。これだけ普及してしまうと、他には移れないという面もあると思います。
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Dec 25, 2007
飛行停止中の米空軍のF-15戦闘機ですが、機体に構造上の問題が発生していないか検査が続けられているのですが、その検査が最大半年前後まで長期化する見通しであることが米空軍より発表されました。
米空軍では今のところ、検査には長時間の日数を要することとなるが、検査が終われば、F-15の再運用は可能と見ている模様です。一安心といったところでしょうか。
ところでこの問題、航空自衛隊のF-15についての発表を聞かないのですがどうなっているのでしょう。日本のF-15もまったく同じ戦闘機なんですが。飛行停止して検査しているという報道を目にしていません。
一つ考えられるのが、米空軍のF-15は平均年数が25年たっているそうです。遅れて採用した日本のF-15は、それより新しいということです。ですので、日本の場合は、今すぐの問題ではないのかもしれません。でも、住宅街の上空で空中分解したら怖いですね。
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Dec 24, 2007
防衛機器大手ユーロファイタは、ノルウェー、デンマーク両政府との戦闘機受注交渉を延期すると発表しました。両政府が、アメリカのロッキード・マーチンに便宜を図ったことが理由だと報じられています。
ノルウェーとデンマークは現有のF-16戦闘機の後継として、ユーロファイターのタイフーン、ロッキード・マーチンのF-35、スウェーデンのグリペンのいずれかを選定することにしています。両国とも48機を調達する予定で、金額は数十億ドル(約数千億円)に上る見通しです。
タイフーンは仏・独・スペインの欧州航空防衛宇宙会社、英BAEシステムズ、伊アレニア・フィンメカニカの欧州防衛機器大手が共同開発しました。
ユーロファイター・タイフーン
やはりアメリカの圧力は凄いですね。ヨーロッパの国でさえアメリカの戦闘機を買わせるんですから。日本もかつてF-2を国産開発しようとしたら、アメリカから圧力がかかり、結局F-16を元に共同開発ということになりました。
問題は日本の次期主力戦闘機です。F-22は禁輸。タイフーンはこのようにダメ。アメリカはF-35を買わせようとしているのでしょうか。それともF-22の禁輸を日本には解除するつもりなのでしょうか。先が見えなくなってきました。
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Dec 20, 2007
写真は既に報道されているミサイル防衛実験の模様です。ハワイ沖で行われたこの実験、海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」からスタンダード・ミサイル3(SM-3)が発射された瞬間です。
実験は現地時間で17日午後0時5分にカウアイ島から標的の弾道ミサイルを発射。続いて午後0時8分イージス護衛艦「こんごう」からSM-3を発射。午後0時11分100kmの宇宙空間で撃墜しました。
分単位で行動しなければならないミサイル防衛。総理大臣の許可などもらっている暇がないことが分かります。
今回のように弾道ミサイルが飛んでくるのが分かっていて迎撃するのと、いつ飛んでくるのか分からない現実の場合とはかなり結果が違ってくると思います。それに敵国は数十発のミサイルを撃ってくるかもしれません。それを全部打ち落とすことが出来るのかというとかなり疑問です。
もちろんそのために、撃ちもらして大気圏に再突入してきた弾道ミサイルを、地上のペイトリオット・ミサイルPAC3で迎撃することになっています。まだ配備が始まったばかりのシステムですが、どこまで完璧か、分からないで済めば幸いですね。
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Dec 18, 2007
防衛省は、現行の中期防衛力整備計画(2005~09年度)で計画していた次期主力戦闘機(FX)の導入について、10年度からの中期防衛力整備計画(2010~14年度)に先送りする方針を固めたそうです。
最有力候補であるアメリカの最新鋭ステルス戦闘機「F-22Aラプター」の禁輸が解除されるメドが立たないためです。防衛省は、代わりに主力戦闘機F-15Jの改修を最優先させることにしたそうです。
F-4EJファントムII
FXは、老朽化したF-4EJ戦闘機の後継機で、現中期防衛力整備計画で7機を調達することになっています。防衛省は、アメリカや欧州の戦闘機のうち、高度のステルス性を持つF-22をFXの最有力候補としています。しかし、情報流出を懸念するアメリカ議会が事実上の禁輸措置をとっているため、同省は「中期防衛力整備計画期間内にFXの機種を選定し、調達するのは困難だ」と判断したようです。
F-22Aラプター
アメリカの印象はよくないでしょうね。イージス艦の機密漏洩事件や今の防衛装備品をめぐる防衛省の不祥事など、日本を信用できない状況にあります。防衛省には、日本には売ってくれるという思い違いがあったのだと思います。
おそらく100機は必要と思われるのですが、おそらくライセンス生産(国内生産)を望むでしょう。すると1機250億円とか言われています。そんな高価な戦闘機が本当に必要なんでしょうか。疑問に感じます。
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Dec 17, 2007
次期戦闘攻撃機F-35には3つ種類があります。空軍用のF-35A、海兵隊用のF-35B、海軍用のF-35Cです。この中で一番複雑な機構をもつ機体がF-35Bです。F-35Bは垂直離着陸で有名なハリアーの後継機です。なので他機よりとても複雑なのです。
下の図はF-35Bに搭載予定のロールスロイス「リフトシステム」の構造図です。前方にあるのがリフトファン。後方にあるのがジェットターボファンエンジンです。前方のリフトファンは後方のジェットエンジンと回転シャフトで連結されており、ジェットエンジンの軸の回転を利用してファンをまわして下向きの推力を得ます。
しかし、これだけでは平衡状態を維持できないため、下の写真のようにジェットエンジンの推力を90度下向きに曲げることによって、後方でも同等の推力を得るようになっています。なんだかすごいことになっていますね。
このほかにも小型ノズルが中央部分にあり、合計4ヵ所から推力を噴出し、それらの推力をコンピュータ制御して垂直離着陸を実現しようとしているそうです。さすがにこれだけ複雑だと、かなりのハイテク技術が必要で、技術的難易度は高いようです。20年以上前にできたハリアーってすごいですね。
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Dec 14, 2007
米空軍は12日、昨年末から実戦配備に向けた準備を続けてきた主力戦闘機、F-22ラプターの準備が完了し、FOC(Full Operational Capability)の状態に達したことを宣言しました。
FOCが宣言されたことを受けて、F-22は有事が発生した場合などには米国本土だけでなく、世界各地にも即時展開される能力の検証と運用体制が整ったこととなります。
F-22は1970年代から四半世紀以上に渡って米空軍の主力戦闘機の座を占めてきたF-15戦闘機の後継機種として1980年代に入ってから開発計画がスタートした機体。1997年に初飛行に成功した後、2006年12月には最初の機体が実戦配備されました。
今年に入ってからはハワイ経由で沖縄の嘉手納空軍基地まで飛行することによって長距離展開能力や、本格的な格闘戦を伴う実戦演習や、精密誘導爆弾の投下実験、アラスカでの寒冷地運用能力などの様々な運用能力が試され、FOCに向けた最終検証作業が進められてきました。
F-22も今後イラク、アフガン戦争へ投入されるかもしれません。ただ、高価なため、機数が少ないのが欠点です。F-15の欠陥問題もありますので今後増やすのか。すべては連邦議会がどういう判断を下すかにかかっています。
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Dec 13, 2007
アメリカは本気でレーザー兵器を考えているようです。ボーイングは「次期戦術レーザー計画」の元で開発を進めてきた高出力化学レーザーをC-130Hガンシップ機に実装を完了したことを発表しました。
ボーイングでは来年から、今回高出力レーザーを実装したC-130Hガンシップを使って飛行中の機体から地上の目標に向けてレーザーを発射する実験を行う予定です。国防総省は、目標の破壊能力を持つ高出力の化学レーザーを、空対地兵器として本格的に運用することを計画しています。
「次期戦術レーザー計画」で採用予定の高出力レーザーの場合、目標だけをピンポイントで無力化させることが可能という特徴があります。軍の説明によると、例えば、ガソリンを搭載したタンクローリーを停止させるために通常兵器を使用した場合、ガソリンに引火して、タンクローリーが爆発を起こす可能性が高いですが、高出力レーザーの場合は、狙ったエンジンの機能だけを無力化させるといった使用方法が可能で、通常兵器では避けられない副次的なダメージを軽減することができると述べています。
これはいい使い方の説明ですが、他にも軍にとって便利な点があるのでしょう。スタートレックの世界がだんだん現実化してくることに驚きを感じます。いつの日か銃の時代が終わりに来るのかもしれません。
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Dec 11, 2007
この写真は手前がF-15Eストライクイーグル、奥がF-22Aラプターで両方ともアラスカに配備されています。制空権をとるのなら世界一の戦闘機F-22Aと、敵地の奥まで侵攻し、爆撃をやらせたら世界一の戦闘爆撃機F-15E。最強コンビといえるでしょう。
これらの戦闘機が、なぜアラスカに配備されているかが問題です。ロシアとは今ではそれほど仲が悪いわけではありません。おそらく極東を視野に入れた配備だと思われます。空中給油を受ければ、飛んでこられる距離にあります。ハワイより近いのです。
グアムにはB-2A爆撃機が配備されています。極東を遠巻きに最新鋭機が配備されていることが分かります。もちろん嘉手納基地にはF-15Cが、三沢基地にはF-16Cが、韓国にもF-16Cが配備されています。こちらは前線部隊ですね。即応体制にある飛行隊です。
北朝鮮問題はなんとか落ち着きそうです。拉致問題を除いては。問題は台湾です。中国、台湾問題は注目していかなければならない問題です。事が起きれば、日本も巻き込まれるでようから。
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Dec 08, 2007
現在のようなミサイル万能の世の中になっても、やはり長距離戦略爆撃機というのは必要なようです。図はB-2爆撃機に代わる次世代長距離爆撃機の想像図です。アメリカがこのような長距離爆撃機を開発するのは、やはり中国の戦略的脅威の台頭が背景にあるようです。
空軍は現在、B-52、B-1、B-2の3種類の爆撃機を運用しています。B-52は半世紀も前の古い型、B-1はステルス性がない、最新型のB-2はステルスなのでレーダーには映りにくいのですが、足が遅いため昼間だと目視で撃墜される可能性があり、夜に運用しなければならないといったそれぞれの欠点があるようです。
そのため、空軍ではB-52並の核攻撃能力を持ち、B-1のように超音速で巡航可能で、B-2のようにステルス性能を持ち、さらに、最新の電子戦を装備を備えた、日中でも運用可能な機体の開発を行っているようです。
このようなステルス爆撃機を所有している国は、もはやアメリカだけになりました。爆撃機自体は高価なものですが、ミサイルを撃つより爆撃機で爆弾を落としたほうが安上がりでもあります。ただ要求性能が高いので、またたち切れになる可能性もありますね。
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Dec 07, 2007
電子機器とエンジンブレードに問題が見つかり、今年5月に行われた飛行試験を最後に改修作業が進められてきたロッキード・マーチンF-35ライトニングII 統合戦闘攻撃機が6日から飛行試験が再開されることとなりました。
F-35は空軍のF-16C、海軍のF/A-18C、海兵隊のハリアーの後継機で、その他、カナダ、ヨーロッパ各国が購入契約を結んでいるとうい失敗できない戦闘機でもあります。
電子機器とエンジンブレードの問題というと、現代戦闘機の心臓部が問題を起こしていたことになります。飛行試験を再開できてなによりです。
このF-35はアメリカだけで2400機、各国合わせると3000機以上作られる予定の西側の主力機です。空軍型、海軍型、海兵隊型があり、海兵隊型はハリアーのように垂直離着陸が可能となっています。
日本もこういうのに参加すると、安く戦闘機が手に入るのですが、国内の航空産業を守るため、ライセンス生産にこだわり、アメリカの2倍のお金を払って同じものを購入しているという現実があります。まさか部品購入に商社が介入しているとは思いませんでした。防衛費の使い方を見直すいいチャンスだと思うのですが・・・。
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Dec 06, 2007
F-22ラプターは8月29日に100機目を空軍に納品するというように順調に生産が進んでいます。しかし、F-22は183機しか予算が認められていません。F-15が688機ですから3割にも満たない数です。
F-15は4300万ドル(約47億円)に対しF-22は1億7000万ドル(187億円)と4倍近い開きがあり、アメリカといえども、とてもF-15と同規模の編隊を揃えることは出来ません。しかし、ここにきてF-22調達計画に大きな変更を余儀なくするかもしれない事件が勃発しました。
F-22A RAPTOR
ミズーリ州で起きたF-15C空中崩壊事故です。これがF-15の構造を支える従通に生じた金属疲労とわかり、この部分は交換などの修理では対応が困難となるため、検査しだいではF-15は退役をせまられる可能性も出てきました。最新型のF-15Eを除く442機に潜在的な可能性があるそうです。F-22を増やすか、ワシントンでは頭を悩ませているようです。
日本では話題になっていませんが、航空自衛隊の根幹を揺るがす事態です。防衛省はF-15を長期にわたり使うため大改造計画を立てました。来年の予算にまず32機分含まれています。そのF-15が問題を抱えているとしたら。アメリカ以上に深刻な問題です。
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Dec 04, 2007
この写真は11月18日に初飛行をした、航空自衛隊用のボーイングKC-767空中給油機の2号機です。航空自衛隊は2機のKC-767を発注しており、1機は2008年第1四半期中に納品される予定だそうです。
当初は、今年の3月をメドに納品される予定でしたが、米連邦航空局(FAA)の形式証明取得に必要な飛行テストを期日までに終わらせることが出来ず、納期が大幅に遅延しています。
KC-767は元々、米空軍の次世代空中給油機開発計画(KC-X)の元で開発が進められてきたものですが、費用が莫大なことと、ボーイングに発注する前提で計画が進められてきたことに対する疑問が議会から噴出し、白紙撤回された機体です。
KC-767は夜間の空中給油が可能な第五世代の空中給油ブームが搭載され、また、貨物なども搭載できる多目的戦術輸送機でもあります。最新鋭の空中給油機が日本に配備されるのもすごいですね。
F-4EJファントムを導入するときは、専守防衛から逸脱するとの指摘で、空中給油装置が取り外されたという時代がありました。その同じ国が、空中給油機を持つことになるなんて夢にも思いませんでした。どんどん時代が変わっていきますね。
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Dec 03, 2007
今、日本には中国の軍艦「シンセン」が寄港しています。いわゆる軍艦外交ってやつですね。昔からそうやって友好をアピールしてきました。ただ、防衛省が中国海軍将校にイージス艦を見学してもらおうとしたら米国から拒否されるという一コマもありました。日本はのんきですよね。最新鋭艦を見せようだなんて。機密漏洩事件もあったのに。
ところで11月の感謝祭のころ、ある事件がありました。空母キティ・ホーク戦闘群が香港に寄港することになっていたのですが、中国当局に突然拒否されたのです。約8000人の兵士が香港で感謝祭の休日を楽しむはずでした。
USS KITY HAWK
これが後日、外交問題となるのです。米国務省も国防総省も拒否の理由は不明と答えているといいます。米中間でいったい何があったのでしょう。こういうことが続くと、お互いに不信感を持ち始めます。
今は、米国側もこの問題の火消しに動いているようなので一安心ですが、やはり米中関係は、注意を持って見張っていなければならないようです。冷戦が起きないように。
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Dec 01, 2007
この写真、何をやっているかというと、題名の通りなんですが、寒冷地での耐久試験を行っているところです。
場所はアラスカ州のイールソン空軍基地。先月からここで試験をやっているそうです。写真でやっていることは、滑走路での移動、停止を繰り返し、ブレーキの作動状況を試験しているそうです。
アラスカで大丈夫なら、我が千歳基地でも使えますね。トヨタが北海道の士別市に巨大な面積の走行実験場を持っています。中は一切見えないようになっています。先進国は寒冷地が多いですからね。戦闘機も事情は同じですね。
ところで日本はF-22を購入するんでしょうか。アメリカ議会は認めるのでしょうか。250億円とも言われるバカ高い機体です。買おうとする国は日本くらいしかないでしょうね。防衛省前事務次官の問題から、それ以降の話が聞こえてきません。
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Nov 30, 2007
米空軍は28日、F-15戦闘機の飛行を再び停止したことを発表しました。該当機種は最新型のF-15E型以外の全機種で合計442機に上るそうです。
空軍では先月2日、ミズーリ州で飛行訓練中のF-15C型機が飛行中に空中崩壊する事故が発生したことを受けて翌3日から緊急性の高い任務を除いてF-15の飛行を停止する命令を出しましたが、その後の調査により事故を起こした機体の墜落原因は事故機固有のもので、他の同系機には影響はないとの判断を下し、11月19日からは飛行の再開を行う決定をしていました。
しかし、今回、改めて検査を行ったところ、機体の構造を維持するために張り巡らされている縦通材に金属疲労によって生じたと見られる亀裂を発見したとのことです。空軍では機体の縦通材に同様な亀裂がないかどうか、全ての機体の再検査を行う必要があると述べているそうです。
航空自衛隊の話は聞いていませんが、おそらく飛行再停止でしょう。米空軍が442機のところ、航空自衛隊は203機も持っているというのも凄いですね。また防空頭巾をかぶって歩かなければならなくなりました。皆さんも空には注意してくださいね。(^^)v
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Nov 29, 2007
中国海軍のミサイル駆逐艦「シンセン」が28日、東京の晴海ふ頭に寄港しました。防衛面における日中間の相互信頼醸成を目的としたもので、中国の艦艇が日本に入港するのは、第2次大戦後初めてだそうです。
晴美ふ頭では、自衛隊の楽隊がマーチを奏でるなか、在日中国人ら数百人が日中の国旗を手に、中国艦艇の入港を歓迎しました。一方、入港に抗議する右翼団体関係者数人が、ふ頭内に立ち入ろうとしましたが、警察官に制止されるという場面もあったそうです。
中国海軍兵ら340人が乗船する「シンセン」は東京湾に4日間停泊し、この間、軍高官らによる防衛省訪問や自衛隊基地の視察が企画されているそうです。中国軍艦の日本への寄港は1934年以来のことといいますから驚きですね。
戦争もありましたし、その後は冷戦の時代でした。でも日中平和条約が結ばれてからも日本には来たことがなかったんですね。表面上は友好ムードですが、お互いにけん制しあっている相手です。軍拡競争はやめて、平和にやっていけたらいいですね。
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Nov 25, 2007
日本の国会議員にもJRが無料などの特権がありますが、アメリカは大陸ですのでもっと凄いようです。写真は、アメリカ政府がボーイングに発注した政府専用機「C-40C」。ボーイング737-700型をベースに最新型の対空防衛システムや、豪華な内装が施されているそうです。
この写真は、今月20日に機体が完成し、アメリカ予備空軍に納品するためワシントン州シアトルのボーイング専用飛行場を飛び立つ際のものです。
今回、アメリカ政府は上下両院議員の移動用として合計3機のC-40Cを発注しました。B737-700型機は一般旅客機として用いられる場合は座席数は130前後取れますが、このC-40Cの座席数は40席だそうです。
あまりに豪華な仕様となったため、アメリカ国内では贅沢過ぎるのではないかとの批判も出ているようです。
アメリカってたくさん政府専用機がありますよね。もっと小型な航空機をニュースなどでよく見ます。それにしても航空路線網の発達したアメリカでも、議員のための専用機っているんでしょうか。海外視察用?もし必要とすると3機では全然足りないように思います。どこ国の議員も困ったものです。
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Nov 24, 2007
米空軍は23日、墜落事故を受けて今月6日に発令したF-15戦闘機の飛行停止命令を解除しました。ただ、ミズーリ州で起きたF-15戦闘機の墜落事故の原因については「現在調査中」としています。
防衛省にも連絡が行き、既に飛行停止命令は解除されています。石破防衛大臣の話では、墜落したF-15戦闘機は、操縦席後部に何らかの異常があったというようなことを発言しています。その機体固有の不具合だった可能性が高いようです。
これでF-2に続いてF-15も飛べるようになりました。日本の空も安全ですね。最近は北朝鮮が脅してくるだけではなく、尖閣諸島のガス田をめぐって中国も脅してきます。韓国は竹島問題がありますし、ロシアは北方領土と、領土問題だらけの中で生活しています。特に中国は怖い存在です。中国はエネルギーが足りませんからね。東アジアはとても怖い状況です。
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Nov 21, 2007
東京都内で防衛省技術研究本部主催の「防衛技術シンポジウム」が行われ、兵器や先端技術が発表されました。それがすごいんです。ディスプレー付きヘルメット、カメラやパソコン、GPSアンテナ、無線LANなどが搭載されたハイテクの「先進個人装備システム」というのが登場しました。写真が装備した状態です。
技術研究本部は、戦闘地において隊員と指揮官の間の情報伝達を効率化するため、この装置の実用化を進めているそうです。ロボコップならぬロボ自衛官ですね。SFの世界がどんどん現実になってきます。私も1セット欲しいです。
ところで、情報の共有はいいのですが、そちらに気をとられて、敵に気づくのが遅れるなんてことは無いんでしょうかね。ちょっと違いますが、高速道路で100km/h(以上?)で走りながらカーナビの情報を見ようとすると冷や汗がでます。人間って2つのことには集中できませんよね。
その辺はもちろん考えられて作られているんでしょうが、自衛官もコンピュータ操作関係に強くないと体力だけでは勤まらない職業になりつつありますね。アメリカに次ぐハイテク軍隊といわれるだけのことはあります。
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Nov 20, 2007
10月31日に名古屋空港で起きたF-2の落下炎上事故ですが、フライトレコーダーの記録を解析したところ、機体が正常に追従していないことが分かりました。
配線の付け間違いだったことはお伝えしましたが、詳しく調査したところ、装置類は正常に機能していましたが、機体の姿勢変化を検知するピッチ・レート・ジャイロ(機首上下方向)とロール・レート・ジャイロ(横回転方向)の配線が逆に接続されていたことが判明したということです。
F-2B(炎上した機体と同型機)
F-15は操縦桿と操舵は線でつながっています。自動車のハンドルみたいなものです。しかしF-2はフライ・バイ・ワイヤーと呼ばれるのですが、電気信号で操舵が動く仕組みになっています。間には飛行制御コンピュータが介在しています。
このような最新鋭の機種のため、離陸時にパイロットが行った機首上下の操舵に伴う機体の動作を、飛行制御コンピュータが機体の上下変化として認識できなくなり、水平尾翼が異常な舵角で上下したために、落下炎上に至ったことが明らかになりました。
今後は、配線の接続が逆になった原因を中心に細部調査を進めていくそうです。今の最新鋭機は旅客機も含め飛行制御コンピュータが制御しています。配線一本間違えただけで大事故になりかねません。整備士もかなりの能力が要求されますね。
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Nov 19, 2007
下の写真はボーイング社が開発を行った出力1KWの半導体方式の指向性レーザービームを試験搭載した米軍の軍事車両「ハンヴィー」です。このSFにでてくるような軍事車両のレーザー発射試験が、アラバマ州にある米軍のレッドストーン兵器廠で実施され、遠隔地に設置された爆発物をレーザーの照射によって爆発処理させることに成功したそうです。
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