Dec 29, 2007
NASAは27日、来年の1月10日に予定されていたスペースシャトル「アトランティス」の打上げを延期したことを正式発表しました。
アトランティスは当初、12月7日の打上げが予定されていましたが、外部燃料タンクに燃料ゲージの不具合が見つかったため、12月8日に延期。12月8日には更に、1日伸ばして12月9日へと延期されましたが、故障箇所の修復には至らず、2008年1月10日へと再三延期となっていました。
NASAは、外部燃料タンクに生じた故障箇所の特定を行うために12月20日に外部燃料タンクへの液体酸素燃料注入実験を実施。その結果、故障箇所の大まかな特定はできたものの、どの部品で故障が生じているのかについてまでは特定はできませんでした。
NASAでは故障が生じていると思われる外部燃料タンクの燃料ゲージ用のコネクター部分を取り外した上で、アラバマ州にある試験センターに送って再調査を行う方針。これらの試験を経て外部燃料タンクが完全に復旧するにはまだ、数週間はかかる見込みだそうです。
アトランティスの打上げが遅れると、日本の実験棟「きぼう」の打上げスケジュールも狂ってくるのではないでしょうか。はたして、スペース・シャトル計画終了の2010年までに国際宇宙ステーションが完成するのか、不安になってきました。
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Dec 26, 2007
写真は新有人月着陸船「アルテア」の想像図です。アポロ計画での月着陸船「イーグル」に相当するものです。アポロでは2人乗りだったのが3人乗りになり、月での有人活動を支援するための貨物を搭載するためのスペースも増え、大型化しています。
更に、もう一つの大きな特徴はアポロ計画の月着陸船の操縦が完全なマニュアル方式だったの対して、この有人月着陸船は無人の状態でも月まで飛行して着陸を行うことが可能です。
上の写真は月着陸前のオリオン宇宙船とドッキングしているところの想像図です。計画が順調に行けば2020年に現実となる予定です。
ん?これってアポロ計画と全然変わらないですね。中身は自動化され大型化していますが、見た目はアポロと同じです。よくこういうプラモデルで遊びました。新アイディアは出なかったのか、出すだけの予算が無かったのか、アポロ計画が素晴らしいものだったのか・・・。スペースシャトルの方が古いですが凄いですね。
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Dec 19, 2007
ここにきてアメリカ連邦議会でスペースシャトルの退役問題を見直すべきではという論議が起こり始めました。
NASAのスケジュールではスペースシャトルは2010年末で退役し、後継の次期有人宇宙船「オリオン」が完成するのが2015年となっています。その空白の5年の間の国際宇宙ステーションへの移動は、ロシアのソユーズを利用することになっています。
連邦議会下院では、それではまずいのではないかということになり、スペースシャトルの運用を2013年まで延長し、オリオン宇宙船を2013年完成に前倒しすることで、5年間の空白期間を解消するという案が出ています。また、オリオン宇宙船の完成前倒しが難しい場合は、スペースシャトルを2015年まで延長することも検討すべきと述べているそうです。
NASAは現行のスペースシャトルは老朽化が目立ってきており、2010年以降も運用を続けることは安全性を確保する観点から困難だとしています。
アメリカも日本に負けずドタバタ劇をやっていますね。こういうことは、もっと早くに計画し実行していかなければならないことなのに、いまさらそんなこと言われてもという感じですね。本来ならもっと早くに予算をつけて、スペースシャトル計画の再構築をやっておくべきでした。この先どうなるのでしょう。
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Dec 12, 2007
NASAは、2020年までに人類を再び月に送り込むと同時に、月に有人基地を建設する方針を表明しました。会見で「我々の使命は月に町を作り、火星にタイヤの跡を残すことにある」と述べ2020年までに月の南極に有人宇宙基地を建設する計画で、準備を進めているこということです。
NASAが今回、明らかにした新しいタイムテーブルによると、2010年をメドに国際宇宙ステーションを完成させると同時に、現在のスペースシャトルを引退させる。その後、2010年からはスペースシャトルに代わる新しい有人宇宙船の開発に予算を集中させ、2015年3月をメドにして次世代有人宇宙船を完成。2016年までにこの新しい有人宇宙船の運用を開始し、その後の4年で人類を再び月に送り込むと同時に、月面に有人宇宙基地を建設するというものです。
アポロ計画時の写真
人類は1972年に月まで往復旅行したアポロ17号を最後にして既に35年間も誰一人として月に足跡を記してはいません。2020年に人類が再び、月に降り立つことができればアポロ17号以来、実に48年ぶりの歴史的な出来事となります。
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Dec 10, 2007
当初12月6日打上げ予定でしたスペースシャトル「アトランティス」ですが、3度の打上げ延期の結果9日に打上げ予定でした。しかし、問題が解決せず、来年の1月に打上げと大幅に予定がずれ込んでしまいました。
問題はスペースシャトルの外部燃料タンクに燃料が注入されているにもかかわらず、4つある燃料計のうち、1つが正常な計測値を示さなかったことにあるようです。こういうことは以前にもあり、容易に修正可能と見ていたようですが、打上げ日時を3回延期したにもかかわらず修正にはいたらなかったようです。
今回問題が見つかった燃料計は、非常時にスペースシャトルのメインエンジンの噴射を停止するために使われるセンサーに直結した部分となり、緊急対応時の要となる機構だそうです。
燃料計が正常に機能しなくても打上げを行うことは技術的には可能だそうで、NASAの技術部門は打上げに同意を行いましたが、最終的に、ステーブン・フリック船長が同意しなかったとめ、今回の打上げ延期になったようです。
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Nov 26, 2007
今皆さんがカーナビなどでお使いのGPS。これはアメリカ国防総省が管理運営している軍事衛星なのです。ですから、アメリカの都合により止められるかもしれません。戦争が近くで起きれば精度を下げられる恐れもあります。
そこでEUは、自前のGPSを持とうとして始まったのが「ガリレオ計画」です。30基の衛星ネットワークが発する電波信号をユーザーが地上で受信し、地上での正確な位置と時間を知ることが出来るというものです。GPSより精度が勝るといわれています。GPSは軍事用の電波信号は正確ですが、民間用は精度を落としています。
ガリレオ衛星の製作現場
ところが各方面でコストがかさみ、破綻の危機に陥っていました。EUはその救済処置として、今回24億ユーロ(約3860億円)の予算の拠出を承認したといいます。当初は2008年に予定されていた衛星の打ち上げは、新計画では2013年に延期されました。まだ紆余曲折がありそうです。
ところで日本はGPSに頼りっきりですが大丈夫なんでしょうか。アメリカもいつまでも無料で使わせてくれるとも思えません。政府はその辺の話をアメリカ側にしているのでしょうかね。カーナビがただのテレビにならないことを祈ります。
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Nov 16, 2007
写真はボーイング社が現在開発中のNASAの次世代有人宇宙船「オリオン」用の大気圏再突入用耐熱フィールドです。一見すると正円のように見えるますが、オリオン宇宙船はただ単に地球へ再突入するのではなく、微妙に角度を調整しながらアメリカ本土内に設けられた着陸地点に正確に降下する必要があるため、大気圏再突入用耐熱フィールドには設計の段階でわずかながらも偏向するように角度が付けられてます。
アポロ宇宙船はカプセルを回収するために海軍の空母を派遣しましたが、オリオン宇宙船は予算上の理由からカプセル回収のために空母を派遣するだけの財政的な余裕はなく、カプセルは全て米国本土内の特定地点に着陸することになっています。
見た目にはアポロ時代に戻ったような感じです。もちろん技術的にはものすごい進歩を遂げているのでしょうが、スペースシャトルのような、SF映画的な宇宙船ではなくなってしまいました。軍事にお金がかかりすぎていますからね。2015年打ち上げを目指しているそうです。
お時間のある方はこちらの動画をご覧下さい。
わが街が15日に「初積雪」を観測しました。写真はこちら。
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Nov 15, 2007
NASAが国際宇宙ステーションの船外活動で利用している「EMU」と呼ばれる最新型宇宙服の生命維持装置の内部から「煙の匂い」がしていることが判明、原因が究明されるまでEMUの利用を中止する決定が下されていたことがNASAの発表により明らかとなりました。
EMUから煙の匂いがしていることが判明したのはジョンソン宇宙センターで行われていた船外活動トレーニングの際、係員が宇宙飛行士にEMUを装着した時、内部から煙の匂いがしていることに気が付いたそうです 。
NASAでは、改めてEMUの試験を実施したましたが、試験の際には一切の問題は見られず、これまでのところジョンソン宇宙センターで行われた船外活動トレーニングの際になぜEMUが煙の匂いを発したのか、原因の特定ができていない状況が続いています。
現在、NASAではこれ以外の宇宙服用の生命維持装置は利用して行っておらず、原因が解明されるまで、国際宇宙ステーションでの全ての船外活動は中止に、また、来月までに原因の解明ができない場合には、予定されているスペースシャトル「アトランティス」の打ち上げも中止となる見通しです。
来年打上げ予定の日本の実験棟「きぼう」の宇宙ステーション設置スケジュールに狂いが生じそうです。スペースシャトルは2010年で打ち切り予定なので、早く原因が究明されることを願います。
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Nov 14, 2007
JAXAとNHKは、高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや」からハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」の動画撮影に世界で初めて成功しました。この写真は約38万km隔てた遠い宇宙から地球をハイビジョン撮影したものです。
「地球の出」というのは、月周回衛星「かぐや」やアポロ宇宙船のように月のまわりを回る衛星で見られる現象であって、月面上に立つ人間からは地球は絶えずほぼ同じ位置に見え、地球が地平線から昇ってくるような「地球の出」を見ることはできないそうです。そういわれると、月の表側は絶えず地球の方を向いていますものね。逆に月の裏側にいると、地球はまったく見えないということになります。
こちらの写真は「地球の入り」です。「地球の出」は月の北極付近から撮影したもので、こちらは南極付近から撮影したものです。望遠を使っていますね。地球の上が南極です。オーストラリア大陸がさかさまに見えます。
人間はこの青い小さな星に国境線を引き、戦争など争いごとをしたり、欲望に駆られ人を傷つけたり、傷つけられたり、また、環境を破壊したりしているわけですね。実際の目で宇宙から地球を見たら、人生観が変わるかもしれません。
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Nov 12, 2007
国際宇宙ステーションは必ず飛行士が残っていますが、いろいろ仕事があって忙しそうです。ヒューストンのジョンソン宇宙センターに24時間見張られているというのも私なら苦痛かもしれません。
今回は先日、スペースシャトル「ディスカバリー」により移送された結合モジュール「ハーモニー」を、アメリカとロシアの宇宙飛行士2人が、7時間におよぶ船外活動を行い、国際宇宙ステーションにドッキングする作業を行ったそうです。まだドッキングはされてはおらず、数日かけて所定の場所にドッキングさせるようです。
この「ハーモニー」は廊下みたいなもので、これに12月打ち上げ予定のスペースシャトル「アトランティス」が欧州実験棟「コロンバス」を移送し、ハーモニーに結合させ、また、日本の実験棟「きぼう」は来年2月と4月に分けてスペースシャトルで移送され、「ハーモニー」に結合させるそうです。「ハーモニー」は重要な施設であるということですね。
宇宙飛行士も大変な職業ですね。連続長時間働く体力と気力、あと英語力が必要です。病気には絶対なってはいけませんしね。医者がいません。分刻みのスケジュールでしょうし、重力の無いところで眠るのも大変そうです。私にはなれません。(;><)
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Nov 11, 2007
中国は、2020年までに20トン規模の国産宇宙ステーションを地球の周回軌道に乗せることを目指しているそうです。中国の急速な宇宙開発は凄いですね。日本は完全に遅れをとるのではないでしょうか。
中国は本当は米、露、日、欧州諸国が共同で運営している国際宇宙ステーション(ISS)へ参加したかったようです。しかし中国の宇宙開発計画を自国の衛星システムに対する潜在的脅威と見なす米軍や一部米議員は、中国のISSなど宇宙協力参加に反対してきたという経緯があります。
中国は、アメリカに対抗するためには、自国で宇宙ステーションを作るしかなかったようです。既にアメリカと中国は安全保障の面では対立しています。アメリカはなんと言っても超大国です。中国は逆らわず、軍備増強などをしなければいいのですが。大国意識がそうさせないのですね。困ったものです。
月探査衛星「嫦娥1号」を打上げた時の「長征3A」ロケット
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Nov 09, 2007
スペースシャトル「ディスカバリー」は米東部標準時で7日午後1時1分、米フロリダ州にあるケープケネディー宇宙センターに無事に着陸いたしました。\(^O^)/
合計15日間(内、国際宇宙ステーションでの作業は11日間)に及んだ今回のミッションでは、年末から来年初頭にかけて打ち上げ予定の欧州(ESA)と日本(JAXA)の実験モジュールを国際宇宙ステーションにドッキングするための中間モジュール「ハーモニー」の運搬・設置と、欧州と日本の実験モジュールに必要な電力を供給するためのソーラーパネルの展開作業などが実施されました。
ソーラーパネル展開作業では、展開の途中でパネルの一部が破損。破損したソーラーパネルを修復するために危険性の高い船外活動が実施されるなど、ニュースにはなりませんが、けっこう波乱に満ちたミッションだったようです。
破損したソーラーパネル
修理する宇宙飛行士
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Nov 06, 2007
下の写真は宇宙観光旅行用に地球の準軌道まで到達可能なサブ・オービタル宇宙旅客機の開発を進めている米ロケットプレーン・グローバル社が公開した開発中の「ロケットプレーンXP」の完成予想図です。
小型ビジネスジェット機のように見えますが、機体後部には機体サイズには似つかわしくないGE製のJ85ジェットエンジンを装備。高度12kmまではこのジェットエンジンの推力を使って上昇。その後は、機体本体に装備されたロケットエンジンの推力で垂直に近い角度で急上昇して高度100kmの宇宙にまで到達することを計画しているそうです。
ジェットエンジンで高度12kmまで到達するのに約40分、ロケットエンジンで高度100kmの宇宙まで到達するのに約70秒。乗客は高度100kmの宇宙に達した後、本物の微細重量環境(いわゆる無重力)を3~4分間に渡って経験することができるそうです。
実現が可能なような計画ですが、無重力を3~4分しか味わえないのはちょっと残念です。1時間くらいは体験したいものです。しかしそれでも乗ってみたい人が結構いそうですね。宇宙から地球を見てみたいという人はかなりいると思われます。問題は料金でしょうか。私が払える金額ではないことは確かなようです。
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Oct 25, 2007
アメリカ航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・ディスカバリーが米東部時間23日午前11時38分(日本時間24日午前0時38分)、ケネディ宇宙センターから予定通り打上げられました。日本の実験棟「きぼう」の建設(来年2月開始予定)に向けた準備が始まります。
今回の飛行では「きぼう」など日米欧の複数の施設と国際宇宙ステーション(ISS)を結ぶ設備「ハーモニー」を仮設置します。廊下みたいものでしょうか。「きぼう」については来年2月、土井隆雄飛行士が部品1号である船内保管室をISSに設置する予定。4月に星出彰彦飛行士が乗るディスカバリーなど2回の飛行で完成させる計画です。
今回のディスカバリーの飛行は14日間。順調なら米東部時間11月6日未明(日本時間同日夜)に帰還する予定となっています。今回は順調な飛行のようです。今のところ問題点は出てきていません。本来こうあるべきなのですが、なかなかうまくいかないのが宇宙開発です。このまま順調に任務を終えて帰還できることを祈ります。
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Oct 06, 2007
JAXAは、9月14日に打ち上げた月観測衛星「かぐや」が4日の6時20分、月への周回軌道に到達したことを発表したました。現在「かぐや」は楕円軌道で月を周回しており、これから徐々に円形に近い形に軌道を変更して行きながら9日にはリレー衛星を分離、 12日にはVRAD衛星を分離し、19日には月観測を行うために適した高度100kmの定常観測軌道に入る予定だそうです。
「かぐや」は主衛星(月周回衛星)と、2機の副衛星(リレー衛星とVRAD衛星)から構成されており、リレー衛星は、遠月点高度2400kmの楕円軌道に乗り、月の裏側の重力場計測のため、地上局と主衛星との間の通信を中継。VRAD衛星は、遠月点高度800kmの楕円軌道に投入されて、月の周りの重力場を測る役割を担当する予定です。
JAXAではこの「かぐや」を使って、月表面の元素組成、鉱物組成、地形、表面付近の地下構造、磁気異常、重力場の観測など月の組成に関する幅広い調査を行う見通しだそうです。
日本の宇宙開発技術もかなりのレベルにあるようです。すべて順調に行ってもらいたいものですね。月の観測はこの後中国、インドも行うそうです。日中印宇宙開発競争なんていわれています。将来、月の資源の奪い合いとかが起きなければいいのですが。ちょっと心配になります。
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Oct 05, 2007
国際宇宙ステーションをいつ閉鎖するかを巡って、2015年で閉鎖を主張するアメリカと、それ以降も運用を続けたいとするロシアの間で意見の対立が生じているようです。国際宇宙ステーションは順調に進めば2010年頃に完成する予定となっており、欧州宇宙機関も、完成後5年で廃棄してしまうのは、あまりにも短絡的発想として、ロシア同様に2015 年以降も運用を継続することを主張しています。 
アメリカは国際宇宙ステーションが今や重荷になっているようです。具体的な活用計画も無く、民間企業に無料で(往復の交通費は自己負担)貸し出す提案をしています。日本は国際宇宙ステーションにかなり期待を持っていますが、アメリカは、既にやることはやってしまったのでしょう。
NASAの目標は月と火星に既に移っています。それにアフガン、イラク戦争に多額の予算がかかっています。しかし、完成して5年で廃棄というのは確かに短絡的な発想です。アメリカ以外の国も、かなりの予算をつぎ込んでいます。今アメリカに抜けられたら、維持は困難です。それでは無責任すぎるのではないでしょうか。夢の宇宙ステーションが無用の長物になってしまうとは・・・。悲しい現実です。
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Oct 04, 2007
アメリカとソ連の宇宙開発競争の幕開けとなった人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げから今日で50年目を迎えました。直径58cmの球体をしたスプートニク1号は1957年10月4日、R-7型ロケットによって打ち上げられ57日後、大気圏に再突入し消滅しました。
この偉業は当時、ソ連と冷戦で対立していたアメリカにいわゆる「スプートニク・ショック」と呼ばれる大きな衝撃を与えました。以降、アメリカは宇宙開発の分野で大きく引き離されたソ連に追いつくために、1958年には航空宇宙局(NASA)を創立。その後はNASAの主導の元で、米ソどちらが最初に月に降り立つか、巨額な費用を投じて宇宙開発競争に乗り出していくこととなったわけです。
ソ連は1961年に宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンの人類初の有人宇宙飛行を成功させ、宇宙開発競争は激化。そして1969年アメリカのアポロ11号のアーム・ストロングが月面を歩くこととなりました。
1957年の58cmの人工衛星から、12年で人間が月を歩いたというのは、すごいスピードで技術革新か進んだということですね。アメリカとソ連の宇宙開発競争が、いかにすさまじかったのかが分かります。今では人工衛星なんて当たり前ですし、スペースシャトルが飛び、国際宇宙ステーションが地球を回っている時代です。50年でここまで進歩したことに驚かされます。
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Aug 22, 2007
スペースシャトル「エンデバー」はアメリカ東部時間21日午後0時32分(日本時間22日午前1時32分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターに無事帰還しました。
いろいろお騒がせのエンデバーでしたが、無事帰還できて何よりです。ハリケーンのため、予定より1日早い帰還となりました。問題の耐熱タイルの損傷ですが、NASAが写真を公表しています。
宇宙にいるときより傷が大きくなっているようですね。完全にエンデバーの機体本体が見える状態になっています。実は耐熱タイルと機体にの間には耐熱布があり、その耐熱布は焦げてはいなかったとのことです。コンピュータのシミュレーションって凄いものですね。アポロ計画の時代には考えられないことです。あの時は計算尺で数値を出していましたからね。
ということで、今回は何事も無く12日と17時間55分34秒のミッションを終了しました。でも次に何か起きないか、不安は尽きません。
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Aug 19, 2007
NASAはスペースシャトル「エンデバー」についた損傷部分を修理せず、そのまま帰還させることに決定いたしました。乗組員の同意も取ったそうです。シミュレーションの結果、損傷部分は問題は無いとの結論に達したようです。
本来は用心のためにも修理すべきなんでしょうが、場所がロボットアームが届かないところであるため、宇宙飛行士に多大な危険を与えると判断。それよりもこのまま帰還したほうがリスクは少ないとなったようです。
NASAの映像を任されているカナダの企業が損傷部分の拡大映像を公開しました。
かなり深い傷です。3cm近いそうです。エンデバーの機体本体まで数ミリというきわどい傷のようです。傷が後部なのでそれほど温度が上がらないのかもしれませんが、今回の帰還は非常に緊張するものとなりそうです。
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Aug 16, 2007
写真の矢印のところが今回傷がついたところです。車輪格納庫の後ろの方になります。
NASAは今回の傷について船外活動を実施して耐熱パネルの修理を行う必要性はないとの見解を示しました。 傷の大きさは8.75cm×5.0cmであることを明らかにするとともに、シミュレーション結果から得られたエアロダイナミクスや熱分布の状況から判断して「このままの状態で飛行を継続したとしても特に安全性には支障は生じない、楽観的に考えている」との見解を明らかにしました。
ただし、同時に船外活動を行って修理を行う可能性は完全に捨て去ったわけではない、とも述べており、今後も状況の分析を続けていくとの考えを示しました。実際に船外活動により宇宙飛行士が修理するにしても、ロボットアームがとどかない場所なので、非常に難しい作業になるようです。
このまま修理せず帰還するとしたら、コロンビアのようにならないのか、心配ですね。
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Aug 14, 2007
スペースシャトル「エンデバー」を国際宇宙ステーションから撮影調査したところ、下の面に耐熱パネルの剥離箇所が見つかりました。これはクローズアップ写真ですが、耐熱パネルの表面が欠けていることが分かります。
NASAの打ち上げを記録したレーダー・イメージによる解析では、打ち上げ約58秒後に、外部燃料タンクから剥離した氷の塊が衝突したとのことです。NASAではこの時の衝撃によりこの部分の耐熱パネルが約3インチ四方に渡って欠けてしまったのではないかと見ているようです。
とりあえず飛行は14日間に伸ばすことに決定しました。あとは修理するかどうかです。コロンビア事故もこれと同じような状態だったので、慎重に事が進められるようです。映画「アポロ13」を見ても、タイタン5型ロケットから剥がれ落ちる氷の塊は凄いものがありました。スペースシャトルの耐熱タイルは熱には強いですが、衝撃にはと弱いもので出来ています。スペースシャトルは何事も無くミッションを終えるのが難しい状態になってきていますね。
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Aug 09, 2007
アメリカ東部時間8日午後6時36分、フロリダ州ケープ・ケネディ・スペース・センターの発射台からスペースシャトル「エンデバー」(STS-118)の打上げに成功しました。予定通り(1日遅れていますが)の打上げです。
今回の飛行では、トラス・セグメントと呼ばれる建設資材を国際宇宙ステーション(ISS)に運搬してISSに設置することなど、合計11日間に渡るミッションが予定されています。また、ISSでの作業の進展状況に応じて、飛行日程は最大14日まで延長されることも予定に組み込まれているそうです。
無事に任務を遂行できるといいですね。最近は何らかのトラブルが続いています。無事に地球に帰還できることを祈るばかりです。それにしてもスペースシャトルの打上げは迫力があります。実物を見ることなくスペースシャトル計画が終了してしまうのが残念です。 JAXAで購入しないかなぁ。でも種子島へ行く機会もなかなか無いですけどね。
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